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概要
OnePlus 7T
OnePlus 7Tはもちろんこの発表イベントでの主役です。
チップセットはSnapdragon 855からSnapdragon 855 Plusにアップグレードされて15%グラフィックのレンダリングが早くなりました。
デザイン的には前面はOnePlus 7と非常によく似ていますが、OnePlus 7Tには、OnePlus 7よりも少し小さい水滴ノッチに変わっています。
違いが非常に目立つのは、デバイスの裏側です。OnePlus 7Tの背面には三台カメラが搭載されている円形のカメラセットアップが配置しています。
リアカメラには、OISとEISを備えた48MP (f / 1.6 Sony IMX586)+12MP( f / 2.2、望遠)+16MP( f / 2.2 、超広角)のトリプルリアカメラです。2倍の光学ズーム、4Kビデオ録画、超スローモーション録画(1080p @ 240fpsおよび720p @ 480fps )が可能です。カメラのソフトウエア自体も調整され夜景やポートレート、逆光や接写などにも対応・改善しています。
OnePlus 7Tは、6.55インチのfullHD +(2400 x 1080)Fluid AMOLEDディスプレイを採用しリフレッシュレートは90Hzです。これによりなめらかな動きが表現できます。
ディスプレイ内指紋スキャナー、Face Unlock、NFC、Bluetooth 5.0、高度な触覚エンジンを備えた振動モーター、Dolby Atmosを備えたステレオスピーカーが搭載されていますが、OnePlus 7ような3.5mmのヘッドフォンジャックがありません。有線ヘッドフォンを使用して音楽を聴く場合は、Type-Cポートを使います。
さらに3800mAhのバッテリーを搭載し、Warp Charge 30Tと呼ばれる新しい高速充電テクノロジーを採用しわずか30分で0から70%までの充電が可能になります。
OSはAndroid10ベースのOxygenOSを採用しています。
価格は
8GB RAM + 128GB ROM版が$599.00(USドル)からとなっています。
OnePlus TV
OnePlus TVには、標準モデルのOnePlus TV Q1とプロモデルのOnePlus TV Q1 Proの2つのバリエーションが発表されました。
プロモデルのOnePlus TV Q1 Proには、8個のスピーカーと50Wの音声出力を備えたスライド式サウンドバーが組み込まれていますが、標準モデルのOnePlus TV Q1にはサウンドバーは含まれていません。残りの仕様と設計は両方のユニットで同じです。
OnePlus TVには55インチの4K QLEDディスプレイ(画面と胴体の比率が95.7%)が搭載されておりテレビ自体の厚さは7mmです。
テレビに搭載されているUIはOxygen Playと呼ばれ、基本的にはAndroid TVをベースにしたテレビ用のOxygenOSです。
当面はインド向けの発売で価格は
OnePlus TV Q1 Proが99,990ルピー(1,409米ドル)
OnePlus TV Q1 が69,990ルピー(986米ドル)
となっています。
その他
OnePlus Pay
OnePlus Gallery Cloud Gallery
OnePlus Care
OnePlus Bullets Wireless
まとめ
特にテレビ。正直、メインのOnePlus 7Tは前機種のOnePlus 7とそれほど代わり映えしない気もします。若干のアップグレードと言った印象。
テレビに関しては当面インドでしか販売しないということで、実はこれをインドで発表したかったんじゃないの?
ただ、Xiaomiのテレビに比べると高い気もします。
OnePlus自体がインドではハイエンドなブランドとして認識されているので、リッチ層に向けた商品なんでしょう。スマートフォンのマーケット全体の売上が下がってきているなか、新興国相手に何を売るか?ということがこれからの生き残り戦略なのかもしれません。
