概要
中華スマホやガジェットを買うという視点で書いています。そのため主観的な部分もありますがご参考になれば幸いです。
運営会社
Banggood
Banggoodを運営しているのは中国の広州に本社を置く广州棒谷科技股份有限公司(以下、棒谷科技)です。
棒谷科技は2009年にBanggood を設立、現在では5000人以上の従業員を抱えています。
公式サイトによると
としています。
2016年にはAlexaのサイトランキングでトップ800にランキングされています。また2018年にはBrandZで中国のトップ50のブランドに選ばれています。
Gearbest
2007年に設立され現在では5000人以上の従業員を抱えています。
Globalegrowは他にもSammydressを運営しています。また2017年第2四半期には競合ECサイトのTomTopの株式の過半数を取得しています。
Aliexpress
業態としては楽天市場のように販売、決済のプラットホームを小売業者に対して提供しています。
阿里巴巴集団は2016年に世界最大の小売企業・流通企業となっています。Alibaba.comやAlipayなど多くのサービスを中国内外に提供しています。
Amazon(Amazon.co.jp)
アメリカ合衆国の主要なIT企業で、GAFAの一つです。1994年に創業者ジェフ・ベゾスが「Cadabra, Inc.」として設立、数カ月後にはAmazon.com, Inc.に変更しています。
月間PV数 利用者数
Banggood
Banggoodの2020年1月の月間訪問者数は44.6Mで訪問別ページビュー数は5.24なので
月間PV数は233.7M(2億3370万)となります。
Gearbest
月間PV数は137.83M(1億3783万)となります。
上の画像を見ると2019年の8月から半年の推移がわかりますがGearbestは凸凹しつつも下落傾向にあるのに対してBannggoodは安定しています。
一回の訪問あたりのPV数でも差がついていますね。ただ、もう少し長いスパンで見る必要もありそうですね。
Aliexpress
月間PV数は4736.77M(47億3677万)となります。
Amazon(Amazon.co.jp)
月間PV数は4652.23M(46億5223万)となります。
Aliexpress≒Amazon.co.jp≫Banggood>Gearbest
と言った感じでしょうか。
各サイトの傾向とメリット・デメリット
Banggood
傾向
- 品揃えはスマトーフォン、ラップトップ、タブレットなどのガジェットから服や靴、バッグやアウトドアまで幅広く揃う。
- スマートフォンなどの価格はGearbestとほぼ互角。
- ラップトップPCはGearbestより同等か安いものが多い。
メリット
- Paypalやコンビニ払いに対応しているので安心。
- DJIのアクションカメラやInsta360等の商品も扱っている。(Gearbestは無い、あるいは品揃えが悪い)
- サイトの日本語対応が進んでいる。
デメリット
- 配送に多少時間がかかる。
Gearbest
傾向
- 品揃えはスマトーフォン、ラップトップ、タブレットなどのガジェットから服や靴、バッグやアウトドアまで幅広く揃う。
- リニューアルでポップなデザインに。
- スマートフォンなどの価格はBanggoodとほぼ互角。
- ラップトップPCはあまりクーポンがでない。
メリット
- Paypalやコンビニ払いに対応しているので安心。
- Vape系もつよい。(グローバルサイト)
- サイトの日本語対応が進んでいる。
デメリット
- 配送に多少時間がかかる。
- DJIのアクションカメラやInsta360等の商品が弱い。
- スマートフォンのクーポンがカラー別になっていることが多く、わかりにくいことがある。
Aliexpress
傾向
- 品揃えはスマトーフォン、ラップトップ、タブレットなどのガジェットから服や靴、バッグやアウトドアまで幅広く揃う。
- サイトが販売と決済の場を提供しているだけなので、ゴチャッとしている。楽天市場のよう。
- そのため価格もピンきり。
メリット
- スマホの交換用液晶ディスプレイなど、ほかで変えないようなものもある。
- 中国国内でリリースされたものが早く手に入る。
- サイトがゴチャッとしている分、変なものに出会う楽しさがある。
デメリット
- Paypal非対応。安心感は下がる。
- 配送に多少時間がかかる。
- 一つの商品をいろんな販売者が売っているため、探しにくい。また価格もバラバラ。偽物だったりするリスクも有る。
- サイトの日本語訳が変。怪しい感じがする。
Amazon(Amazon.co.jp)
傾向
- 現時点ですべてのECサイトのお手本のようなインターフェースと使用感。
- 家電から日用品まで何でも揃う。
メリット
- 日本人にとっては安心感しか無い。
- 配送も早い。無料配送も多い。
デメリット
- 中華スマホ・ガジェットはいろんな販売者が出していてちょっとわかりにくい。
- 中華スマホ・ガジェットの価格は他に比べてかなり高い場合が多い。
まとめ
BanggoodもGearbestもそれほど変わりないですが、個人的にはBanggoodの品揃えやインターフェースが好み。お互いを補完して使う、というスタンスですね。
Amazonはまあ安心ですよね。ケーブルや価格が安いものは中国系のECと大差ないのでAmazonを使います。
Aliexpressはよっぽど、欲しい物がそこにしか無いときにしか使いません。(使うけど)
その時は限度額が異なるいつも使うのとは違うクレジットカードを使っています。
デビットカードやVプリカを使うことが推奨されていますね。
中華ガジェットを手に入れるには色んな方法があるので上手に使い分けましょう。