概要
CoolpadはLeEcoと一緒に2016年8月にCoolpad Cool 1をリリースしていますが、LeEcoの事業が頓挫しているためしばらく音沙汰がありませんでした。しかし酷派集团(Coolpadグループ)の取締役副会長である蒋超氏が中国のSNS「微博(Weibo)」に新しいスマートフォンのティーザーをポストしました。
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【LeEco Le X】評判下がりっぱなしのLeEcoは18:9のフルスクリーンスマホで起死回生なるか?無理か?

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↑LeEcoの顛末に関しては以前に記事にしましたよ。
ポストされた内容
「给你好看」とは「あなたをよく見せる」というような意味です。恐らく自撮りやポートレート撮影に最適化されているんだろうと予想されます。
おもなスペック
ポストされた画像を見てみるとある程度のスペックが書かれています。中国語なのでよくわかりませんがGizmochinaの記事によると
- 生活防水対応
- 4GB RAM + 64 GB ROM
- MediaTek MT6750 64ビットオクタコア
- Android 7.0
- 5.7インチ HD+(1440 x 720)ディスプレイ
- サイズ 154.7 x 73.3 x 9.0mm 160g
- バッテリー 3,200mAh
- リアカメラ 13MP+0.3MP デュアルカメラ
- フロントカメラ 8MP
- デュアルSIMサポート、4G VoLTE、Wi-Fi、microUSB 2.0、3.5mmオーディオジャック
といったスペックのようです。またリアカメラはデュアルカメラを使って背景ボケ効果のある写真を撮影できたり、フロントカメラはAIを使ったポートレート撮影が可能としています。またフロントカメラは顔認証にも使われます。カラーはブルーとブラックの2色が少なくとも用意されているようです。価格や発売時期についてはわかりません。
Source

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MT6750は結構エントリー向けのイメージがあるので実際のパフォーマンスがどれくらいかは今の所わかりません。
まとめ
デザイン的には今のトレンドである18:9でディスプレイを搭載したオーソドックスなものです。スペックを見た時にMT6750、HD+、microUSBと言ったワードを見るとかなりエントリーモデルよりのようです。正直あまり魅力的とは思えません。価格を抑えないと他社のスマートフォンと戦うのは厳しいでしょう。
この記事によると「中国の携帯電話出荷量は2013年以来の最低水準に落ち込んでいる」ようで、このような市場環境の中でCoolpadが投入するCoolpad Cool 2は果たして受け入れられるのでしょうか?
この記事によると「中国の携帯電話出荷量は2013年以来の最低水準に落ち込んでいる」ようで、このような市場環境の中でCoolpadが投入するCoolpad Cool 2は果たして受け入れられるのでしょうか?

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そんなに気にしてないくせに。

Khan
こちらからは以上です。