概要
通りがかり
中華スマホを触っている人には衝撃のニュースです。結構中華スマホは未認証端末が多いですからね。記事を要約すると、
・Googleは異なるデバイスでもちゃんと動くようにデバイスメーカーがCompatibility Definition Document(CDD、互換性定義文書)が定められている。
・本来はCDDのもとにCompatibility Test Suite(CTS、互換性テスト) に通過・認証されることでデバイスメーカーはGoogleアプリをプレロードすることを許される。
・これまでは認証されていない端末でもまだGoogleアプリの利用が可能だったが、新しくビルドした未認証端末ではGoogleアプリが使えなくなりGoogle関連のサービスからロックアウトされている。
・Google関連のサービスからロックアウトされているのは2018年の3月16日以降にビルドした未認証端末である。
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2018年3月16日以降にビルドした端末ということは今使っているのはとりあえず大丈夫そうですね。
ガジェット兄さん
結構中華スマホは未認証端末が多いのはテストの対応には時間とコストかかるからだろうね。
自分の端末をチェックしてみる
GoogleのPlayストアを立ち上げて設定を開けると一番下に「端末の認証」というのがあって確認ができます。上の画像はElephone U Proのもので認証されていました。
でもLeagoo T5c、Ulefone geminiは認証されていませんでした。
でもLeagoo T5c、Ulefone geminiは認証されていませんでした。
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ただサービスがブロックされるのは、2018年3月16日以降にビルドした端末対象でしょ?
Khan
でもそのルールを変更も出来るからね、グーグルが神だから。
これから買う端末のステータスを事前に知りたい
一応、アンドロイドの認証端末のパートナー企業のページはあるのでこちらに載っている企業の端末は大丈夫そうですね。ただ、Elephoneやいわゆる格安中華スマホメーカーの多くはこの企業に載っていませんでした。
こちらにはGoogle Playにサポートされている端末リストがあります。恐らくGoogle Playにサポートされている端末=CTS認証端末ということではないかと思います。こちらにはElephone U Proは載っていました。ただ、リアルタイムに更新されるわけではないようですのでご注意下さい。
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時差があるかもね。
もしブロックされたときの回避方法
xda-developersの記事には回避方法も載っていますが↑ウインタブさんの記事のほうが簡単でわかりやすいです。ご参考にして下さい。
まとめ
今すぐ使っている未認証端末が使えなくなることはないとは思いますがグーグルの方針が何がきっかけで状況が変わるかはわかりません。
ただ、今後はグーグル関連サービスが使えない端末を出しても市場から受け入れられないので、いわゆる格安スマホメーカーも対応してくると思われます。
一方でそのコストが多少価格に反映されたり、新商品のリリースサイクルが多少遅れたりすることがあるかも知れません。
ただ、今後はグーグル関連サービスが使えない端末を出しても市場から受け入れられないので、いわゆる格安スマホメーカーも対応してくると思われます。
一方でそのコストが多少価格に反映されたり、新商品のリリースサイクルが多少遅れたりすることがあるかも知れません。
Khan
怪しい端末は減りそうだけどね。
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こちらからは以上です。
もし間違いなどありましたらご指摘下さい。