コラム

2月25日からバルセロナで開かれるMWC(Mobile World Congress)2019で気になるメーカー8社の動向を調べてみた。

2019年2月18日

概要

毎年バルセロナで2月下旬に開催されるMWC(Mobile World Congress)。2019年のMWCは2月25日から28日までの4日間開催されます。
ここ数年は、モバイル機器のデザインや仕様が似通ってきて、若干の閉塞感も感じられたりしましたが、今年は5G元年とも言われており、新しい技術を搭載した商品が多く発表されると期待されています。MWC2019での気になるメーカーを見てみましょう。
ガジェット兄さん
ちなみに一番安いExhibition Passで799ユーロ(約10万円)、その次はSilver Passで2199ユーロ(約27.5万円)、Gold Passが2699ユーロ(約33.7万円)、一番高いPlatinum Passが4999ユーロ(約62.5万円)となっています。
Chris
高いね!

Huawei

最近の米国からの締出し政策のおかげで若干苦戦している印象のHuaweiですが、昨年販売台数で世界第2位の携帯電話ブランドとしてAppleを追い越しました。HuaweiのCEOであるRichard Yuは、Huaweiが折りたたみスマートフォン5Gスマートフォンを発表することをほのめかしています。

5GスマートフォンはHuawei P30P30 Proで、P30は背面にトリプルカメラ、P30 Proはクアッドカメラを搭載したウォータードロップノッチデザインであると予想されています。

Vivo

Vivoは昨年、フルスクリーンでカメラがせり上がるタイプのVivo Apex Concept Smartphoneを発表して話題を集めました。今年は、Apex 2019を発表しますが、既に中国で発表しており目新しい感じではありません。
Apex 2019は、ボタン、充電ポート、またはスピーカーがないシームレスなユニボディスマートフォンです。
ガジェット兄さん
これはフロントカメラなしだって。でもかっこいいね。

OPPO

Oppoは、10倍ロスレスズームを搭載した新しいカメラ技術を発表するようです。Oppoがカメラ技術だけか、それともカメラを内蔵したスマートフォンを発表するのかは現在不明です。また、折りたたみ式スマホを発表するとの情報もありますが定かではありません。

OnePlus

今年のMWCでは、OnePlusは非公開イベントを開催するようですが、ほとんどの人は同社が主要製品を発表することを期待していないようです。5G対応したOnePlus 6T、あるいはOnePlus 7が披露されると予想されています。

Xiaomi

Xiaomiは、新しいフラッグシップであるMi 9のを発表するようです。(中国国内では20日に発表予定)
Mi 9は新しいSnapdragon 855プロセッサを搭載していますが、サムスン、ソニー、LGなどの同じチップセットを搭載したスマートフォンよりも30〜40%安くなると予想されています。折りたたみ式のスマートフォンの発表はないのではないかと思われますが、もしかしたら動画程度の紹介はあるかもしれません。

Samsung(サムスン)

Samsung(サムスン)Unpacked と題する新製品イベントを2月20日(日本時間21日の午前4時)に開催します。つまり、MWC2019の前に新製品は発表済みとなっていまいます。
このイベントでGalaxy S10シリーズのグランドローンチを予定しており、折りたたみ式スマートフォンも展示する予定です。

LG

LGのスマートフォン事業は、ここ数年の業績は思わしくありません。しかし、LGはG8 ThinQのビデオを公開しており、2月24日、MWC 2019の前日にバルセロナで自社カンファレンスを開催する予定です。

LGの新しいフラッグシップモデルはToF(Time of Flight)センサーを持っているフロントカメラを搭載します。ToFには奥行き精度が高く、暗い環境でも問題なく動作可能という特徴があります。他にも装置構成の単純さ、コストなどでデュアルカメラなどに比べてメリットが多いといわれています。つまり、G8 ThinQは、iPhoneのような3Dフェイスロック機能ARアプリケーションなどを可能にしていると予想されています。また報道によると、LGのV50 ThinQも用意されており、5G技術を搭載しているのではないかと言われています。

SONY(ソニー)

Xperia XZ4がMWC2019の直前2019年2月25日の朝に自社カンファレンスにて発表されるようです。Xperia XZ4の最大の特徴は6.5インチの21:9の大型ディスプレイです。さらに、Qualcomm Snapdragon 855プロセッサを搭載しています。ただ、5G対応ではないと予想されています。

ちょっと気になったこと 


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日本メーカーのスポンサーがいない!
ガジェット兄さん
どんどん日本の存在感が薄れていくのを目の当たりにしているこの現状。

まとめ

毎年、このイベントでは新しい技術やデザインがでてきて楽しみです。特に中国では春節の後、ということで新年一発目、という感じがあって中華系メーカーは気合が入っているものも多いです。今回取り上げたメーカーはいわゆる有名どころですが、この他にも小さいブースで弱小メーカーの展示などもあるようです。そちらの方はあまりニュースにはならないのですが見つけたらまたご報告いたします。
通りがかり
こちらからは以上です。

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ガジェット兄さん
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ガジェット兄さん
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