概要
クラムシェルタイプ

iBook G3もクラムシェル
Galaxy Foldとは異なる構造
「クラムシェル」タイプの上下の折り畳み構造は、Galaxy Foldとは全く異なっています。Galaxy Foldは縦軸を中心に画面がノートのように左右に折れ畳まれる構造です。ディスプレイサイズも広げると7.3インチなのでタブレット感覚で使えます。
一方、開発中の「クラムシェル」タイプは広げてもスマートフォンの画面程度の大きさに過ぎません。実際6.7インチはGalaxy S10 5GやGalaxy A70に採用されている画面サイズです。フォルダブルという特性を活かしスマートフォンを最大限コンパクトにすることに重点を置いて開発されているようです。
サムスン電子のフォルダブルフォン戦略は?
サムスン電子は長期ロードマップに基づいてフォルダブルフォンのラインナップを拡大し新たな市場を創出しようとしています。
ご存知の方も多いと思いますが、サムスン電子は品質問題で今春リリース予定だったGalaxy Foldの発売を延期しています。しかし、これとは別に、次期モデルの開発・準備に拍車をかけているようです。フォルダブルフォンという新しいカテゴリーを作り出し、現在停滞しているスマートフォン市場を活性化させたい、という戦略のようです。
次期モデルに使われる折りたたみ式のディスプレイなどの関連部品は2019年の11月から量産される予定であることがわかっています。部品の生産スケジュールを考慮すると、次期モデルのは今年末または来年の初旬が予想されます。
これらを総合的に考えるとサムスン電子の次期モデルの発売時期は来年上半期になるでしょう。
まとめ

Huawei Mate X

