【Ulefone X】ノッチがついたiPhone Xクローン格安スマホのスペックレビュー・価格などをまとめました。現在、Banggoodで$162.99でセール中です。（9/15更新）

中国の格安スマートフォンメーカーのUlefoneがノッチがついたiPhone Xクローン格安スマホUlefone Xをリリースしました。そのスペックや特徴、価格などをまとめました。

Ulefone Xは2018年の2月頃からリリースの噂がありました。外見的にはiPhone Xそっくりのスマホです。ただ、Ulefoneは他にもハイエンドよりのT2/T2 Proといったノッチがついたスマートフォンをリリース予定のため情報が錯綜していましたがまずはエントリーモデル的スペックのUlefone Xをリリースしたようです。

LTEモデルの対応ネットワークを見るとソフトバンク系（B1/B3/B8）のプラチナバンドに対応し相性が良さそうです。ドコモ系(B1/B3）でも普通に使えそうです。あと気になるのは重さですね。216gとちょっと重い気がしますね。

Ulefone Xはいわゆるノッチがついたアスペクト比が18.9：9の5.85インチディスプレイを採用し、スクリーン対ボディー比は91％という”Super All Screen”を実現しています。

この”Super All Screen”はゲームや動画の視聴において新しい体験をもたらす、としています。

プロセッサーはMediaTek MT6763（Helio P23）を採用。

china-prices.comによるとAntutuのスコアは84000点。ミドルレンジスマートフォンです。まあ普通に使えそうです。

また格安スマートフォンには珍しくワイヤレス充電機能も装備しており、充電パッドにスマートフォンを置くだけで充電が開始されるという便利な仕様になっています。

Ulefone Xのデュアルリアカメラ（16MPプライマリセンサと5MPセカンダリセンサ）は、フォアグラウンドの被写体を鮮明にしながら美しくぼやけた背景を作ることができるとしています。

この画像↑がUlefoneが公式サイトにUlefone Xで撮影したとする画像のサンプル。このサンプルだけ見ると上手に背景がボケているようにも見えますが、実際はどうなのかは（経験値的に）あまり期待しないほうが良さそうです。

ただ、写真サンプルにデュアルカメラのアイコンと機種名のマークが入っていて、このマークが入る機能が実際に搭載されているとなると、ある程度画像に自信がある、ということなのかな？と思ったりもします。あまり画像が良くないものに機種名が載っているというのは、このSNS時代には逆効果ですからね。とは言え、このあたりはまだわかりませんね。

また前面の13MPカメラは美顔効果が使え、もちろん流行りの顔認識によるロック解除機能にも対応しています。

さらにsimはデュアル4Gネットワ​​ーク、デュアルスタンバイに対応。海外旅行を頻繁にする人や、仕事や私的生活で使い分けたいときなどは便利な機能です。

Ulefoneの公式YoutubeがVivo NEXと Ulefone Xの比較動画を公開しています。ええっ！そこじゃないでしょ！っていうかそこなの？という驚きを禁じえません。ただ、この価格でそこそこ使えそうなiPhone Xクローンが手に入るということをどう評価するか？ですよね。ありっちゃありだと思います。