概要
UMIDIGI A1 Proの実機を手に入れました。この端末は中国のスマートフォンメーカーUMIDIGIが3月にリリースした格安スマートフォンでドコモのプラチナバンドにも対応しているということで一部で話題になっています。
UMIDIGI A1 Proのおもなスペック
- ディスプレイ:5.5インチ HD+ 720 x 1440、 293 PPI
- CPU:MediaTek MT6739 4x Cortex-A53 up to 1.5GHz
- RAM+ROM:3GB RAM + 16GB ROM、microSD搭載の最大256GBの拡張メモリ
- OS:Android 8.1
- SIM:デュアルnanoSIM
- リアカメラ:13MP + 5MP
- フロントカメラ:5MP ƒ/2.4 Face recognition
- センサー:背面指紋センサー
- サイズ:寸法:145.3 x 69.1 x 8.5 mm; 重さ:173 g
- コネクティビティ:Bluetooth 4.0, Bluetooth HID、IEEE802.11 a/b/g/n Supports 5G Wi-Fi Signal / Wi-Fi Direct / Supports Wi-Fi Display
- ネットワーク:
2G:GSM 2/3/5/8
3G:WCDMA 1/2/4/5/8
4G:TDD-LTE 38/40/41
4G:FDD-LTE 1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20 - バッテリー:3150mAh 5V-2A Quick Charge
- その他:USB Type-C、3.5mmオーディオジャック
ソフトバンクはもちろんですがドコモのプラチナバンドにも対応しています。またこの価格帯では珍しくUSBがType-Cとなっています。
Antutuのスコア
ANTUTUのスコアは42940点となりました。これはエントリーレベルスマートフォンですね。ハードな3Dゲームなどはきつそうです。っていうか無理です。
アングリーバードをやってみました。ステージを読み込むのにちょっと時間かかるかな?でもまあ普通にできました。Twitterとかメールも普通に使えます。ただRAMが少ないのであまりたくさんアプリを立ち上げないようにしたほうが良さそう。
アングリーバードをやってみました。ステージを読み込むのにちょっと時間かかるかな?でもまあ普通にできました。Twitterとかメールも普通に使えます。ただRAMが少ないのであまりたくさんアプリを立ち上げないようにしたほうが良さそう。
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ママにゲームを隠された!は問題なくできた。
UMIDIGI A1 Proを開封
黒い箱を開けると、保護シールが貼られた端末、USBケーブル、充電器、説明書とSIMピンが入っています。
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日本のコンセントへの変換プラグはついていませんでした。
重さをはかると184.5グラム。オフィシャルな値より10グラムほど重く、ディスプレイが5.5インチの18:9ということで細長くて小さいだけに実際に持ってみると少しずっしりする感じはあります。
外観 トレンドの18:9ワイドディスプレイ 美しい背面
今回私が手に入れた実機はブルーの端末です。実際に見てみるとブルーメタリックの光沢ある背面はなかなかの出来です。カメラは真ん中に縦に2つ並んでいてその下に指紋センサーが配置されています。若干カメラの部分が出っ張っていますがそれほど気にはなりません。ブルーメタリックは若干指紋跡が目立つかな?という心配はありますね。
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まあ、そういう場合は拭いてやるしかないよね。
また端末の底の側面にUSBと3.5mmのオーディオジャックがついています。
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ちゃんとUSBはType-Cでした。
simスロットは端末上部にあります。デュアル4G LTEのDSDSということです。(これをDSDVとも言います。最後のVはVoLTEのことですね)これもまた検証して見たいと思いますが、とりあえずYoutubeに検証動画がありましたので御覧ください。
動画はUMIDIGI A1 ProとUMIDIGI Z2、UMIDIGI Z2 Proの3機種でDual 4G VoLTEをサポートしているというもの。Dual 4G VoLTEをサポートしているUMIDIGIの端末ではダウンロード中に電話がかかってきてもダウンロードは中断されませんが、非対応のものでは中断していることがわかります。
ドコモのプラチナバンドB19に対応しているか確認する
UMIDIGI A1 Proが搭載しているMediaTek MT6739はMTK Engineering Modeというアプリで対応周波数を確認できます。見てみるとちゃんとB19も対応してます。ソフトバンクのプラチナバンドB8にも対応していますね。(二枚のキャプチャ画像を縦につなげています)
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信用していないわけではないけど、よかったね。
カメラの性能をチェック
カメラは背面デュアルカメラです。モード的にはパノラマ、ビデオ、フォト、ビューティ、ボケと5つあります。カメラを前面に切り替えるとパノラマとボケは以外の3つのモードから選べます。実際に撮った写真のサンプルは次のようなものになります。またデジタルズームが2倍まで対応しています。
晴れた日に外で撮った写真が上の二枚です。期待していなかったのですが意外とメリハリのあるきれいな写真が撮れました。光量がある程度あるときれいに撮れるようです。
これは夜のアーケード街です。この程度の明るさであればそこそこの写真が撮れますね。
これは割と暗めの居酒屋でおつまみカレーを撮影したものです。やはり光量が足りないとノイジーな感じになります。
これは居酒屋でビールをボケモードで撮影したもの。やっぱりちょっと暗かったのでこんな感じになってます。ボケモードはソフト的にまあるくボカしているだけでポートレートモードのような背景ボケショットは無理です。
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知ってた。
ガジェット兄さん
それにしても飲んでばっかりですね。
ユーザーインターフェース
UMIDIGI A1 Proには余計なアプリも入っておらず素のままのアンドロイドといった感じです。すべて日本語で表記されているため安心して使えます。
まとめ
ドコモのプラチナバンドに対応し、USBもUSB Type-Cでこの価格というのはかなり魅力的です。ただ、ハードな仕様には向いていないので、ご家族であるとかサブ、あるいは趣味で使う、割り切って使える方には向いている端末ではないでしょうか?
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買えるショップと価格は以下のようになりますよ。
・GEARBEST
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こちらからは以上です。