中国のスマートフォンメーカーVIVOが3月19日、新しいフラッグシップスマートフォン、Vivo X21/Vivo X21 UDを正式に発表しました。
Vivo X21とVivo X21 UDの違いはUDは指紋認証センサーを前面のディスプレイに搭載していることです。ノーマル版は端末の背面に指紋認証センサーを搭載しています。残りのスペックは同等です。
Vivo X21は、画面上部にノッチがある6.28インチの解像度2280 x 1080のアスペクト比19:9、画面占有率90.3%というSuper AMOLEDディスプレイを搭載しています。
ディスプレイは、フロントパネルの大部分をカバーし、ディスプレイの周りに非常に狭いベゼルを備えています。
CPUはAI機能を備えたQualcomm Snapdragon 660AIE (2.2GHzクロック)を搭載しています。6GBのRAMを搭載し、64GBと128GBの2種類のROMが選べます。もちろんmicroSDもサポートしているため最大256GBまでストレージを拡張できます。バッテリーは高速充電に対応した3200 mAh。Funtouch OS 4.0ランチャーでAndroid 8.1 Oreoで動作します。
リアカメラには12MP f / 1.8メインカメラと5MP f / 2.4セカンダリカメラのデュアルカメラ、
フロントカメラには12MPのセルフィーカメラを搭載しています。このカメラには、AI機能とVivo独自のRubiks Cube技術が搭載されています。
AI機能はJoviと呼ばれるAIアシスタントはユーザーの習慣、スケジュール、活動の範囲を学習し、次に使うアプリをプレロードしてスタート時間を短縮したり使用状況によってCPU消費電力を最適化したりなど出来るようです。
またカメラ機能にもAI技術が盛り込まれており逆光や美顔など様々な機能が実現しています。
ガジェット兄さん
カラーは
オーロラホワイト、ルビーレッド、ブラックの3色から選べます。
Vivo X21の価格はRAM6GB/64GB版が2898元(約$457)RAM6GB/128GB版が3198元(約$ 500)ですが、Vivo X21 UDの価格は3598元(約$570)です。
X21が3月24日、X21 UDが3月28日から中国での販売が開始されます。
通りがかり