概要
グローバル向け、しかも日本市場を睨んだ仕様のMi Note 10は、なかなか満足度が高い端末でした。カメラ使っていても楽しい。
ただ、やはりMIXシリーズの事を忘れたわけではありません。そんな中、Xiaomiのスマートフォンに関する2つの特許がリークされました。これは気になりますよね?
フォルダブルフォンの特許
中国のスマートフォンメーカーXiaomiは、数か月前にいくつかのビデオで折り畳み式のスマートフォンの実用的なプロトタイプを紹介しました。同社はスマートフォンに関する詳細を明らかにしていない。しかし、ビデオは、同社が折り畳み式のスマートフォンの野望に真剣であり、同じことに取り組んでいることを確認しています。
さて、CNIPAのデータベースで一連の特許画像を見つけました。これは、あらゆる角度からスマートフォンの設計を明らかにし、何を期待するかについての包括的なアイデアを提供します。このデザインは、Xiaomiの社長Lin Binがビデオで紹介した折り畳み式のスマートフォンによく似ています。
Xiaomiの特許出願の回路図は、折り畳まれていない状態と折り畳まれた状態の両方で、垂直に配置されたクワッドカメラモジュールを明確に示しています。クワッドカメラモジュールは、リアカメラおよびフロントカメラとして機能します。折り畳み式のスマートフォンは、タブレットモードからスマートフォンのフォームファクターに移行するために、ユーザーがスマートフォンを両端から折りたたむ必要がある二重の折り畳み式のデザインを持っています。
折り畳まれた状態の背面図のデザインは、最近発表されたMi Mix Alphaのデザインに非常に近いです。それは次世代のMi Mix Alphaの可能なデザインでしょうか?
今から考えると、デザイン的には折りたたんだところはMi Mix Alphaに似ています。そういう意味でもMi Mix Alphaの次に来るかもしれないMi Mix Alpha 2はフォルダブルフォンの可能性はありそうです。

デュアルスクリーンの特許
Xiaomiのスマートフォンの新しいデザイン特許のスケッチからわかるように、スマートフォンの前面はフルスクリーンで、画面はパンチホールやノッチはありません。
スマートフォンの前面には近接センサーと通知センサーしか無くカメラはありません。
スマートフォンの背面には、左上隅にクアッドカメラが使用されています。
リアカメラはバスタブのように見えますが、麻雀の四筒(スーピン)とも言えます。
カメラの右側に小さなディスプレイがあり、時刻、日付、通知メッセージを表示するために使用できます。ユーザーがセルフィーを取る場合、この小さなディスプレイを使うことが必要です。また、フラッシュはスマートフォンの背面中央にあります。 また、このスマートフォンはアンダーディスプレイタイプの指紋センサーを使用することが期待されます。
中国の麻雀牌 四筒
確かに四筒に似ていますね。バスタブってのはよくわかりませんが四筒は中国っぽい例えではあります。
ただ、この小さいサブディスプレイって既視感あるなあ、と思ってたんですが、これですよね。
Meizu Pro 7
フロントにもカメラがあるけどリアカメラでセルフィーを撮影するときにはセカンドディスプレイで確認しながらとることも出来る、っていうギミックはちょっと新鮮でした。
ちょっとほしかったけど、Meizuって日本語化するのが面倒そうでやめたんですよね。
まとめ
確かに、MIXシリーズのコンセプトであるフルスクリーンは実現してますが、小さなセカンドディスプレイって前述のMeizuも2年以上前にやってたりして、違うんじゃないかとは思います。ただ、ALPHAの現実的な妥協点としてデュアルスクリーンがあるとして、その最低ラインとして四筒フォンはあるかもしれない、とも思ったり。もしそうなったら、皆で四筒フォンと呼ぶことにしましょう。
うーん、早くMIX4出ないかな、と思う今日このごろです。
