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コラム

Xiaomiの日本進出は、やっぱりトランプのせい、説。

2019年11月7日

概要

日本経済新聞が4日付で、皆さんご存知の中国のスマホ大手のXiaomi(シャオミ/小米科技)が2020年、日本に進出する計画をしていると報道しました。
Xiaomiは9月にはXiaomi Japanの公式twitterアカウントを開設しており、日本進出か?と界隈がざわついたのを覚えている方もいるかも知れません。それが現実になるようです。

この日本経済新聞の記事を受けてXiaomiの製品マーケティングディレクター臧智淵氏がweibo上で日本進出を認めています。本記事ではXiaomiが日本に進出する経緯を勝手に考察してみたいと思います。

世界のスマートフォン市場

米市場調査会社canalysののデータによると、2019年第3四半期の世界のスマートフォン市場は2019年の同時期と比べて1%の微増。
全体的に大きな伸びはなく停滞気味と言われていることが数字からもわかります。
目立つのはHuaweiの大幅な伸びとAppleXiaomiの減少です。
トランプ大統領がHuaweiをエンティティリストに追加したにも関わらずHuaweiのシェアは増えているのです。

世界のスマートフォン市場は停滞。Huaweiは増加。Xiaomiは微減。

 

中国でのXiaomiのシェア

Huaweiはトランプ大統領からBANされてから急激に中国本土へ回帰しています。
中国本土でのシェアに関して言えばHuaweiの一人勝ち状態です。
これは中国本土ではグーグル系サービスがもともと使えないことと合わせて、トランプ大統領の仕打ちに対する愛国心によるものでしょう。

またHuaweiのサブブランドHONORXiaomiに対する対抗心を隠そうとしません。

HONOR 20Sのリリースイベントは湖北省武漢市で行われました。
XiaomiのCEOである雷軍氏は湖北省の出身で武漢大学で学び、Xiaomiの本部は北京と武漢にあり、まさに敵地に乗り込んで行ったというわけです。バチバチです。
もちろんOPPOVIVO、いわゆるOVも大きく中国ではシェアを落としています。
ただ店舗販売が強いOVXiaomiより凹みが少なかったようです。

中国ではHuaweiに完敗。

インドでは

インドでのシェアは2019年第2四半期のシェアは46%と約半分近くの圧倒的なシェアを誇っています。
ただ、2018年に比べると9%シェアを落としています。
その代わりに存在感を強くしてきたのがOPPOのサブブランドrealmeです。
realmeは2018年に設立されたブランドですがRedmiをなぞったマーケティング戦略で(ブランド名も似てる)大きくシェアを伸ばしています。

インドで2019年第2四半期に一番売れた5機種のうち3機種がRedmi、2機種がrealme。
すべてコスパが高く比較的安価な端末であることがわかります。
同じセグメントの商品でrealmeRedmiのシェアを取りに行っていることがわかります。バチバチです。(2回目)

realmeの急追。

ヨーロッパでは

ヨーロッパではHuaweiはもろにトランプ大統領のBANの影響でしょう、数字を落としています。(それでも2位)ただ、今後はグーグルのサービス(GMS)が使えなくなる機種が増えるためもっと数字を落とすでしょう。
アップルも高い端末が嫌がられたのかもしれません。
一方、ヨーロッパに進出して2年ほどのXiaomiは+48%もシェアを伸ばしています。

2019年第2四半期に売れた端末トップ5にもRedmi Note 7が3位に入るなど手軽な価格帯でコスパが高い端末が特に東欧諸国に好まれたようです。比較的裕福なフランス、ドイツ、英国ではトップ5には入っていません。

Xiaomiは+48%シェア拡大。

東南アジア

東南アジアでは中国ブランドのスマートフォンは強く、60%以上のシェアを取っています。
特にOPPOVIVOのいわゆるOVが強いことがわかります。

しかし、2018年まではタイのトップ3に入っていたHuaweiはランキングから落ちました。
恐らくこのエリアではエントリー~ミッドレンジあたりの端末が好まれているのでしょう。OVSamsungはかなり強そうですがXiaomiが戦う余地はまだありそうです。
ただ、このエリアにもrealmeが進出してきており今後はバチバチが予想されます。

Huaweiの抜けた穴を埋めれる?

Xiaomiの戦い方

このように見てくるとXiaomiが今までにシェアを伸ばすため行ってきたのは
Huaweiのいない中国国外で戦う
②新興国を中心(既にアフリカや、中東、ロシアにも進出)に戦う
Redmi Noteシリーズのようなミッドレンジ端末が主力にする 
というのが戦い方です。Huaweiの端末はまだグーグルのサービス(GMS)が使える物が出ていたりしますが(トランプ大統領の気まぐれで変わる可能性はありますが)これからは使えなくなりそうです。そうなればますます中国国外での戦いが激しくなりそうです。

そして日本へ

日本のスマートフォン市場はかなり特殊です。
NTTドコモ モバイル社会研究所の資料によると2019年の日本市場のシェア首位は35.9%を占めるアップルで、中国勢のHuaweiOPPOなどはかなり苦戦しています。
その上、シャープソニー富士通京セラなどドメスティックな日本ブランドも強く、閉鎖的な市場や高齢化社会などの問題も抱えており、海外の企業にはかなり難関であることは予想できます。
仮にHuaweiの2019年のシェア5%あまりを穴埋めしたところで、、とおせっかいながら考えてしまいます。
そしてこれまでのXiaomiの戦い方が通用するかどうかも疑問です。
ガジェット兄さん
もちろん日本市場に参入するときは日本の市場に詳しい専門家がマーケティング戦略をたててくるでしょうけどね。

ですが、この↑記事によると勝機は5Gにあるとしています。
2020年、5Gが本格的にはじまる日本にシャオミが複数の5Gスマートフォンをひっさげて参入すれば、日本の消費者も意外とすんなりシャオミの端末を受け入れてくれるかもしれません。しかもキャリアへの納入が決まれば販売数も多く期待できます。数が出るなら技適を取ったり日本向け周波数のカスタマイズをするといったこともコスト的にペイできるでしょう。
個人的には日本の5Gがどんな未来を見せてくれるかまだあまりピンときていませんが、2年後ぐらいにはXiaomiのブランドが日本にも浸透しているかもしれません。

ガジェット兄さん
低迷気味の株価も、日本進出のニュースがでた4日月曜の朝に上がっています。まあ、その後もとに戻っちゃいましたが。。

まとめ

私はXiaomiユーザーでありXiaomiファンでもあります。日本進出に関してはうまくやってほしいと思っています。
一方で、今まで内緒にしてきたことがおおっぴらになるような一抹の寂しさがあるのも否めません。そう、ちっこい男です。
そんな私からはXiaomiは、Huaweiに中国で完敗し、国外で戦うしかなく、SamsungLGの本拠地である韓国にも既に進出して、最終的に残された日本に流れ着いたように見えます。
もし、トランプ大統領がHuaweiをBANしなかったら、Huaweiの中国本土回帰もなかったわけで、Xiaomiの日本進出はもう少し遅れたかもしれません、という説でした。
ガジェット兄さん
Xiaomiのショップが出来たら楽しそうですけどね。
通りがかり
こちらからは以上です。

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