概要
Xiaomiが新しいスマートフォン、CC9を発表したのと同時に"Mimoji"と呼ばれる機能を紹介しました。
名前からもわかるように、"Mimoji"はAppleの"Memoji"と非常によく似ており、ユーザーはオリジナルの顔だけのキャラクターを作成で送信することができます。 中国内外のメディアではこの機能がAppleのパクリではないか?という意見が出ています。
名前からもわかるように、"Mimoji"はAppleの"Memoji"と非常によく似ており、ユーザーはオリジナルの顔だけのキャラクターを作成で送信することができます。 中国内外のメディアではこの機能がAppleのパクリではないか?という意見が出ています。
XiaomiのMimoji
Xiaomiの"Mimoji"は、Appleが提供している"Memoji"と非常に似ており、デザインのタッチや帽子などのアイテムなども似ているものがみつかります。iPhoneでは、ユーザーは自分の"Memoji"を作成・カスタマイズし、それらをメッセージや動画メッセージとして送信することができます。この点はXiaomiの"Mimoji"も同じように動作します。
もちろん、このようにカスタマイズできる3Dアバターのアイデアはしばらく前からありました。SamsungやMicrosoftのようなメーカーでは、スマートフォンやラップトップなどで使える3Dアバターの機能があります。
しかしXiaomiがこの機能を"Mimoji"と命名したことも発音が似ている"Memoji"からパクリオマージュしたのではないか?と思われても仕方ないかもしれません。
しかしXiaomiがこの機能を"Mimoji"と命名したことも発音が似ている"Memoji"から
中国の有名ブロガーによる検証
中国の有名ブロガー搞机少女による検証画像がアップされており、これを見る限り、相当似ていると言わざるを得ないのではないでしょうか?
左がAppleの"Memoji"で右がXiaomiの"Mimoji"。
ガジェット兄さん
これはかなり、、
Source
Xiaomiは疑惑を否定
これを受けてXiaomiは否定する声明を出しました。
声明によると、
厳格な自己検査と自己検査の後、XiaomiはMimojiの画像がAppleを含む他の友人を盗用していないと確信している。私たちが間違っていることを確認した場合、公に謝罪し、責任を負い、責任者に真剣に対処します。
としており、現段階では盗作ではないという立場です。
ガジェット兄さん
でしょうね。
まとめ
もともとXiaomiの最初のスマートフォンもかなりiPhoneをお手本としていた事は知られており、CEOである雷军氏は「中国のスティーブ・ジョブズ」とも呼ばれる人物。今回の"Mimoji"はどのように展開するかはわかりませんが、恐らくこの後もいろいろ似たような騒動は起きそうな気がします。まあ通常運転という感じは否めませんね。今回の騒動がどういう結末を迎えるか、生暖かく見守りたいと思います。
通りがかり
こちらからは以上です。