【Xiaomi Mi 10 Ultra】DxOMark1位奪還のハイエンドスマホのスペック・レビュー・対応バンド・外観・価格などまとめ。

Xiaomi Mi 10 Ultra（小米10 至尊纪念版）は2020年8月11日にXiaomiの10周年記念イベントで発表されたハイエンドスマホです。

中華人民共和国北京市に本社を置く2010年4月6日に雷軍（らい・ぐん、レイ・ジュン）によって設立されました。
設立当初はスマートフォンメーカーとして起業されましたが多くの企業に出資し現在では総合家電メーカーとして知られています。スマートフォンメーカーとしては、インドでの躍進がめざましく2017年第3四半期以降はSamsungを抑えて1位となり、世界市場で見ても4位となっています。
XiaomiのサブブランドであるRedmiはインドにおいて2019年一番売れたスマートフォンブランドです。 スマートフォン以外でもラップトップPCやタブレット、そしてスマートウォッチ、生活家電などあらゆるものを発売しています。
また2019年12月から日本市場への参入も開始。2020年からはauから5G対応のXiaomi Mi 10 Liteのリリースも予定しています。

グローバル版がリリースされた場合ネットワーク対応が変更される可能性もありますのでグローバル版がリリースされるまで保留します。

Xiaomi Mi 10 Ultra（小米10 至尊纪念版）はXiaomiの10周年記念イベントで発表されたフラッグシップモデルです。
チップセットにはすでにリリースされているXiaomi Mi 10と同じでSnapdragon 865を搭載し、Antutuのスコアは64万ポイント程度を叩き出します。

一番の特徴はカメラの性能でしょう。
背面のクアッドカメラはXiaomi Mi 10で使っていた108MPのセンサーは使っていませんが48MP（広角） + 48MP（ペリスコープ望遠） + 12MP（望遠）  + 20MP（超広角）といったすべてのセンサーが解像度高めのセンサーを採用しています。
DxOMarkのテストでは、Xiaomi Mi 10 Ultraは、Huawei P40 Proを破って、いくつかのカテゴリで最高のスコアを獲得し、現時点では130ポイントを獲得しトップの座についています。
動画では8K/24fp/まで対応しています。

ディスプレイは6.67インチの有機ELでリフレッシュレートは120Hzとなっており10ビット10億7,000万色対応となっています。

バッテリーは4500 mAhで5分で41％充電できる急速充電120W、40分で100％充電できる高速ワイヤレス充電50Wにも対応。

カラーバリエーションは陶瓷黑（ブラック）亮银版（シルバー）と透明版が用意されています。

何とも言えませんが、日本のキャリアが5Gに本腰を入れ始めてきているので可能性はありそうです。
その時はネットワーク対応にも期待したいですね。
最低でもグローバル版にはなってほしい。

中国での販売価格は以下のようになっています。グローバル版がリリースされる場合もう少し高くなることが多いです。

• 陶瓷黑（ブラック）
  8+128GB – 5299元 (約763ドル/81,477円)
  8+256GB – 5599元 (約806ドル/86,093円)
  12+256GB – 5999元 (約863ドル/92,244円)
  16+512GB – 6999元 (約1007ドル/107,616円)
• 透明版
  8+128GB – 5299元 (約763ドル/81,477円)
  8+256GB – 5599元 (約806ドル//86,093円)
  12+256GB – 5999元 (約863ドル//92,244円)
• 亮银版（シルバー）
  16GB+512GB – 6999 元(約1007ドル//107,616円)

カメラをブラッシュアップさせてXiaomi Mi 10 ProでHuaweiに奪われたDxOMARKのトップの座を奪還したXiaomi Mi 10 Ultra。
ぜひグローバル版、いや日本版をリリースしていただきたいものです。ネットワークも日本に対応させてくれれば言うことはありません。 価格的にもべらぼうに高い、というわけでもなくXiaomiプライスをぎりぎり保っている気がします。