【FIMI PALM★DJI Osmo Pocketキラーの実機レビュー】ファースト・インプレッション

FIMI PALM は中国のドローンやアクションカメラを製造しているメーカーFEMI（飞米科技）によって2019年11月に発表された3軸スタビライザーを搭載したハンドヘルドカメラです。
このタイプのカメラはドローンメーカーとして有名なDJIが既にリリースしているDJI Osmo Pocketが有名です。そのため価格がかなり格安のFIMI PALMは注目を浴びています。
今回は実機を購入した（そしてやっと届いた）のでハンズオンレビューをします。ただ動画機能が豊富なため何回かに分けてやる予定です。

箱はボール紙のような素材。
すこし凹んだりしてるのはあるあるです。裏には中国語と英語で特徴が記されています。

箱を開けると、こんな感じで入っています。かなり質素な感じです。

内容物は、本体、ジンバルカバー、USBケーブル、説明書（中国語と英語）です。

FIMI PALMとDJI OSMO POCKETを並べてみました。
若干FIMI PALMが大きいかな。でも大差ありません。

本体の下側にUSB TYPE-C のコネクターがあり充電するとき使います。
PCにつなげてファイル転送も出来ました。

裏面はこんな感じの凸凹がついて手が滑らないように配慮されています。また側面にはSDカードのスロットと、ストラップを通す穴もついています。
またジンバルの首辺りに三脚などにマウントできる1/4インチサイズのネジ穴も装備しています。

操作は本体だけでやる方法とアプリを繋げる方法があります。

本体ですべての操作は可能です。
画面を上下左右にスワイプすることでモードや設定などを変更することが可能です。少し慣れが必要かもしれません。

FIMI PLAYという専用アプリを使って操作します。まず、本体を操作してWIFIを有効にしてからアプリを起動して接続します。
本体は電源をオンするたびにWIFIも有効にする必要があります。

アプリをつなげるとカメラで撮影されている画面が大きく映るのでわかりやすいですね。
設定やモードはもちろんカメラの向きなどもコントロールできます。

DJI OSMO POCKETの場合はアプリを使う時に本体とスマートフォンをUSB（あるいはLightning）でつなげて使うので上の写真のような感じになります。
FIMI PALMはWIFIなのでこのような一体感はありません。
このような使い方をするアクセサリーは見当たりませんでした。

このような使い方をするにはアクセサリーが必要で別売となっています。

上の写真のようにどこかに固定して遠隔操作するアクセサリーもあります。
WIFIだとこういう遠隔操作の方が向いているのかもしれません。

静止画はこんな感じですが、あまりサンプルが良くないですね。また晴れた日や暗い中で撮影してみます。

操作方法とか、ちょっと撮影してみた中野あたりの桜などをまとめました。
とりあえずの動画です。
まだまだ触りたてなので、これからもっと使って情報をお届けしたいと思ってます。

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まだ入手したてであまり触れていませんが、小さなジンバルカメラは、楽しいです。
詳しくわかりませんが、プロユースでなく一般の方が普通に使うなら全然問題ないように思います。
それこそYoutubeなどをやりたいと思っているなら持ってると便利でしょう。