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概要
Vivoが2018年12月に新しいスマートフォンVivo NEX Dual Screenをリリースしました。フルスクリーンにこだわりノッチを排除したいがため、背面にもディスプレイを搭載した、発想の転換が面白いスマートフォンを手に入れましたのでレビューしたいと思います。
Vivoとは
Vivo(ヴィーヴォ、ビボ)は、中国の広東省東莞市に本社を置くスマートフォンメーカーです。
歩歩高(BBK、ブーブーガオ、中: 广东步步高电子工业有限公司、略して步步高电子またはBBK)の傘下であり、OPPOやOnePlusと言ったスマートフォンメーカーもBBKの傘下です。BBKは実質中国1位・世界2位のシェアを持つスマートフォンメーカーと言えます。
歩歩高(BBK、ブーブーガオ、中: 广东步步高电子工业有限公司、略して步步高电子またはBBK)の傘下であり、OPPOやOnePlusと言ったスマートフォンメーカーもBBKの傘下です。BBKは実質中国1位・世界2位のシェアを持つスマートフォンメーカーと言えます。

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バイク川崎バイクとは関係ないから気をつけて!
Vivo NEX Dual Screenのおもなスペック
- ディスプレイ: 6.39 inch, 2340 x 1080 Resolution Super AMOLED/ 5.49 inch 1920 x 1080 Rear Screen /
- CPU:Qualcomm Snapdragon 845 Octa-core 2.7GHz
- RAM+ROM:10GB RAM 128GB ROM
- OS:Android 9.0 (Pie); Funtouch 4.5
- SIM:Dual SIM (Nano-SIM, dual stand-by)
- リアカメラ:12.0MP + 2.0MP + TOF 3D back camera
- フロントカメラ:
- センサー:E-Compass,Gravity Sensor,Gyroscope,Proximity Sensor
- サイズ:寸法:157.19×75.3×8.09 mm; 重さ: 199.2g
- コネクティビティ:3.5mm Audio Out Port,Type-C,Wi-Fi Supported 2.4GHz/5.1GHz/5.8GHz,Bluetooth 5.0,USB 2.0
- ネットワーク:
GSM: B2/B3/B5/B8
WCDMA: B1/5/8/19
TDD-LTE B38/39/40/41
FDD-LTE: B1/B3/B5/B7/B8/B19/B28 - バッテリー:3500mAh
ネットワークの対応は?
ドコモ系sim:LTE/3Gともフル対応で◎
4G LTEは全国区のB1、東名阪のB3、プラチナバンドのB19にフル対応。 3GもメインバンドのB1、FOMAプラスエリアのB19に対応。
ソフトバンク・ワイモバイル系sim:LTE/3Gともフル対応で◎
4G LTEはメインバンドのB1、B3、プラチナバンドのB8にフル対応。 3GもB1とB8ににフル対応。
au系sim:非対応
Wi-Fi:Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac, 2.4GHz/5.1GHz/5.8GHz
WIFIは2.4Gと5.1GHz/5.8GHzに対応。転送速度の速いacにも対応していて安心。
外観
梱包・ボックス
箱はブラックのシックで高級感あるデザイン。ただ、配送でところどころ多少凹んでいるのはいつものこと。
フタを開けると端末と付属品(充電器、バンパー、イヤフォン、SIMピン、USBケーブル、英語マニュアル)が収まっています。
重さの実測
重さの実測は201.0グラムありました。
本体外観・デザイン
外見の特徴は、この両面スクリーンでしょう。
表面はフロントカメラを廃止したおかげで若干の顎の部分が下にはついていますがほぼフルスクリーンと言ってもいいでしょう。一方、裏面は上部の丸いサークルに2つ、さらにその脇に1つのトリプルカメラ仕様となっています。この裏面のサークルがデザイン的な特徴ともなっていますね。
表面はフロントカメラを廃止したおかげで若干の顎の部分が下にはついていますがほぼフルスクリーンと言ってもいいでしょう。一方、裏面は上部の丸いサークルに2つ、さらにその脇に1つのトリプルカメラ仕様となっています。この裏面のサークルがデザイン的な特徴ともなっていますね。

ガジェット兄さん
ちょっと可愛い感じにも見えます。

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背面のディスプレイも5.49インチのFHDなので、普通に使えるってところは変態的ですよね。

そしてこのサークルに撮影用のライトが2つついています。このライトは普通の照明の他に画像にエフェクトを掛けるための色のついたライトなどにもなります。
端末の舌側面にはSimスロットとUSB(TYPE-C)があります。
右側面にボリュームボタンと電源ボタン、
そして左サイドに画面を反転させるVIVOと書いてあるボタンが配置しています。
右側面にボリュームボタンと電源ボタン、
そして左サイドに画面を反転させるVIVOと書いてあるボタンが配置しています。

ガジェット兄さん
付属のバンパーを付けると若干強そうになります。。
性能・パフォーマンス
Antutu
Antutuの実測値は292911となりました。これはSnapdragon 845というハイスペックのチップセットと10GB RAMを搭載していることから想定内です。もちろんハイスペックスマホです。

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スマートニュースの広告ウザ。
UI・ユーザーインターフェース
Vivo NEX Dual ScreenはVivo独自のFuntouch OS(Android 9.0 ベース)を搭載しています。
普通のアンドロイドとは設定画面などで異なる面もありますが、まあこれは慣れでしょう。またデュアルスクリーンに特化した機能などもあります。
普通のアンドロイドとは設定画面などで異なる面もありますが、まあこれは慣れでしょう。またデュアルスクリーンに特化した機能などもあります。
スクリーン内の指紋センサー
メインディスプレイ側のアンロックはアンダーディスプレイタイプの指紋センサーが搭載されています。Qualcommとの共同研究で最適化され、他社製の同機能と比較しても速く高精度です。搭載されている第5世代はVivoによると0.29秒でロック解除が可能とされています。実際に動画をアップしていますがかなり速くストレスはありません。
前後の画面切り替えのボタン
ディスプレイ左側面のVIVOボタンを押すと画面が背面に変わります。背面に変わったときはVIVOボタンではなく裏返って左に来ている電源ボタンを押すとメインディスプレイに切り替わります。

ガジェット兄さん
いつも左側ボタンを押すと切り替わる、ということですね。
ペイントハート機能
これは画面に書いた線が背面に表示できる機能。送信ボタンを押すと背面にキラキラした線で表示されます。恋愛絡みでドラマチックな演出好きな人が使えそうです。

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これをプロポーズに使って成功するとは限りません。
カメラ
概要
カメラ構成は、12MP(OIS,f/1.79)+2MP(ナイトビデオ f/1.8)+TOF(f/1.3)のトリプルカメラとなっています。 また、撮影モードはプロフェッショナル、パノラマ、ナイト、AIフェイスビューティ、写真を撮る、ビデオ、ARのキュートな自撮り(顔にステッカーを貼ったりする機能)、から選べます。
カメラのUIは上の画像のようになっています。
AI搭載で写っているものを認識して最適化してくれます。背景ボケが簡単にできるポートレートモードや、一度撮った写真のボケを再設定するリフォーカス機能など使っていて楽しい機能が満載です。また、夜間撮影を強化するナイトモード機能が搭載されており暗い環境でもきれいに撮影できます。動画は4Kにも対応しています。
AI搭載で写っているものを認識して最適化してくれます。背景ボケが簡単にできるポートレートモードや、一度撮った写真のボケを再設定するリフォーカス機能など使っていて楽しい機能が満載です。また、夜間撮影を強化するナイトモード機能が搭載されており暗い環境でもきれいに撮影できます。動画は4Kにも対応しています。
リフォーカス機能
アルバムからフォーカスマークが付いている写真を選んで背景ボケの具合(f値の変更)やピントの合っている場所を変えることができます。
写真サンプル

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日中明るい中、きれいに撮れますね。

ガジェット兄さん
イチローズモルト、うまいよね。

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暗いバーや夜景も結構きれいです。

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セルフィーでは虹色のライティング効果など、いろいろ楽しめるようになっています。

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飯テロ用写真もいい感じだね。
80秒でわかるVivo NEX Dual Screen
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Picture/ 画像 | Product/ 商品 | Price/ 価格($) | Coupon/ クーポン | Term(y/m/d)/ 期限 |
![]() | B19対応Vivo NEX Dual Screen 10GB RAM 128GB ROM Global Version | $836.03 | 2019/2/19 |

ガジェット兄さん
現時点ではGearbestで購入可能です。
まとめ
ちょっと価格的には高いかもしれませんが、持っていて満足度が高いスマートフォンです。カメラがポップアップででてくる初代のVivo NEXも価格が下がってきているので、検討の価値はあります。200ドルの差もあるし。でも、個人的にはデュアルスクリーンが一押し。こういう一癖あるものって持っていて楽しい。そしてまだまだ触っていない機能もたくさんあるので、おいおい追記していきます。

通りがかり
こちらからは以上です。