概要
XiaomiのCEOである雷军氏が中国東部の乌镇で開催された世界インターネット大会で2020年の計画を明らかにしました。
世界インターネット大会とは
世界インターネット会議(世界互联网大会)は乌镇サミットとしても知られておりインターネットの問題とポリシーについて議論するために中国の政府機関が主催するイベントです。2014年から毎年行われており、日本からも村井纯氏を始め数名出席しているようです。
雷军:2020年には10機種の5G端末を計画
この会議で雷军氏は、Xiaomiは4年前に5Gテクノロジーのプレビューを開始したと述べました。
そして2020年はXiaomiは過激な計画、即ち年間ですべての価格帯で5Gに対応したスマートフォンを10機種リリースする計画があることを明らかにしました。
そして2020年はXiaomiは過激な計画、即ち年間ですべての価格帯で5Gに対応したスマートフォンを10機種リリースする計画があることを明らかにしました。
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低価格帯むけのチップセットってまだなかったんじゃ?まあ目処はあるんでしょうね。
Xiaomiの人材計画について
CCTV Financeとの独占インタビューで、雷军氏はXiaomiの採用基準を公開しました。
Xiaomiには世界中に約24,000人の従業員がおり、来年は3000名を採用する予定です。
また事業を広げるためにはさまざまな才能が必要であると述べています。
優秀な人材は常に求めており、最近では元ジョンズ・ホプキンス大学教授であり、オープンソースの音声認識ツールキットKaldiの開発者で天才科学者😌と言われているDaniel Povey氏がXiaomiに参加しました。
Xiaomiには世界中に約24,000人の従業員がおり、来年は3000名を採用する予定です。
また事業を広げるためにはさまざまな才能が必要であると述べています。
優秀な人材は常に求めており、最近では元ジョンズ・ホプキンス大学教授であり、オープンソースの音声認識ツールキットKaldiの開発者で天才科学者😌と言われているDaniel Povey氏がXiaomiに参加しました。
I am very close to signing an agreement to work for Xiaomi in Beijing. Would leave before end of 2019, and would hire a small team there to work on next-gen `PyTorch-y' Kaldi.
— Daniel Povey (@dpovey1) October 16, 2019
これが意味するのはXiaomiの端末に搭載されている音声AIである「Xiao AI」が多言語化するということでしょう。
Xiaomiはスマートフォンやラップトップなどの他にAI家電も多く手掛けており、それらを連携する「Xiao AI」の多言語化はXiaomiがグローバル市場を狙う上では急務です。そういう意味では今後の展開、特に日本語対応については注視しておく必要がありそうです。
Xiaomiはスマートフォンやラップトップなどの他にAI家電も多く手掛けており、それらを連携する「Xiao AI」の多言語化はXiaomiがグローバル市場を狙う上では急務です。そういう意味では今後の展開、特に日本語対応については注視しておく必要がありそうです。
まとめ
もう少し若ければ、大学生くらいならXiaomiで働くとか考えたかもしれんなあ、と思いながら、まあ無理かな。
若い人たちは国内外を問わず自分の好きなことをしたほうが良いですよ。開発関係はやはり予算があるところじゃないとこれからは無理そうな気がします。
若い人たちは国内外を問わず自分の好きなことをしたほうが良いですよ。開発関係はやはり予算があるところじゃないとこれからは無理そうな気がします。
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こちらからは以上です。