概要
中国のスマートフォン・総合家電メーカーであるXiaomiがMi9の後継機種であるMi 10とMi 10 Proをリリースしました。
これらのスマートフォンはまもなくグローバル版もリリースされる予定です。
これらのスマートフォンはまもなくグローバル版もリリースされる予定です。
イベントの最初はマスク着用で
通常の発表イベントでは会場に観客を入れて盛大に盛り上げるところを、新型コロナウイルスの影響で必要最低限のスタッフのみでオンライン中継するという形でリリースイベントが行われました。
最初は雷军氏はマスク着用をして登場し、彼の出身地でもある武漢市のコロナウイルスのことを激励するようなメッセージを送っていたようです。
最初は雷军氏はマスク着用をして登場し、彼の出身地でもある武漢市のコロナウイルスのことを激励するようなメッセージを送っていたようです。
おもな特徴
Mi 10およびMi 10 Proはどちらも、Snapdragon 865 、90Hzのリフレッシュレートの湾曲した6.67インチのAMOLEDディスプレイを搭載。
どちらも108MPクアッドカメラとなっていますが、バッテリー、カメラ、ストレージなど細かいところで違いがあります。
どちらも108MPクアッドカメラとなっていますが、バッテリー、カメラ、ストレージなど細かいところで違いがあります。
Mi 10 Pro | Mi 10 | |
チップセット | Snapdragon 865 | Snapdragon 865 |
カメラ | 108MPメイン、12MPマクロ、8MP望遠、20MP超広角 8Kビデオ録画、OIS、EISをサポート。 | 108MPメイン、2MPマクロ、13MP超広角、2MP深度センサー 8Kビデオ録画、OIS、EISをサポート。 |
ストレージ | 8GB + 256GB 12GB + 256GB 12GB + 512GB | 8GB + 128GB 8GB + 256GB 12GB + 256GB |
バッテリー | 4500mAh 50W急速充電 30W無線充電 10Wワイヤレス逆充電 | 4780mAh 30W急速充電 30W無線充電 10Wワイヤレス逆充電 |
オーディオ | 1.2ccステレオスピーカー | 1.0ccステレオスピーカー |
Antutuのスコア
公開されたAntutuのスコアは585,232とかなりの高いスコアを獲得しています。
DxOMark
#Mi10Pro !
— 臧智渊Zhiyuan Zang (@zzyln) February 13, 2020
DxOMark Camera No.1 !
DxOMark Audio No.1 ! pic.twitter.com/khKQssktSA
搭載されたカメラの能力の指標となるDxOMarkのスコアではカメラとオーディオ部門で現時点でトップに輝いています。
通りがかり
XiaomiはDxOMarkを結構気にするタイプ。
価格
中国現地での価格は以下のようになっています。グローバル版はもう少し高くなると予想されます。Xiaomi Mi 10はすでに予約注文が可能で、2月14日の午前10時に発売されます。 Mi 10 Proの先行予約もすでに進行中で2月18日から発売されます。
Mi 10 Pro
- 8GB + 256GB版 4999元(約716ドル、78,620円)
- 12GB + 256GB版 5499元(約788ドル、86,482円)
- 12GB + 512GB版 5999元(約859ドル、94,347円)
Mi 10
- 8GB + 128GB版 3999元(約573ドル、62,888円)
- 8GB + 256GB版 4299元(約615ドル、67,605円)
- 12GB + 256GB版 4699元(約673ドル、73,896円)
まとめ
コロナウイルスの影響でかなり厳しい状況の中、2時間きっちりプレゼンしてくれました。
内容的にはかなりリークなどで知っている情報も多かったのですが、楽しめました。
内容的にはかなりリークなどで知っている情報も多かったのですが、楽しめました。
無印とProはカメラが結構違っているのかな。価格差的には最低ラインでも1000元(1.6万円弱)となっています。悩ましいところではありますね。
グローバル版が出るはずでその仕様や価格差をみてから決めるというのもありかもしれません。
ガジェット兄さん
細かい仕様などはまた改めて。
通りがかり
こちらからは以上です。