【プルーム・テック　その3】 VAPEで「たばこカプセル」を吸ってみたよ！

わたし

友人のTさんからの寄稿です。プルーム・テックに関してまだまだ言いたいことがあるようです。かなりマニアックになってますね。

Tさん

よろしく。

Tさん

やっぱり「たばこカプセル」はプルームテックで吸うのがいちばんおいしかったという話です。

Tさん

プルームテックの「たばこカプセル」は電子タバコ（最近は「VAPE（ベイプ）」というらしい）でも吸えるらしい。うー、試したい！ということでチャレンジします。

実際に試す場合は自己責任でお願いします。

以前の電子タバコ

Tさん

以前は電子タバコにもハマってました。

2009年あたりでしょうか。電子たばこが世間でちょっと話題になった時にいろいろ試しました。でも当時の電タバはいろいろ手間かかるしトラブルも多くて、ここ数年はもうすっかり離れていました。 たばこカプセルを吸うためにあたらしい電子タバコを手に入れようと調べてみたら、最近のVAPE（ベイプ）は知らないうちにすごく進化していました！選択肢もすごく増えましたね。驚きです。

準備したもの

初めての「VAPE」。お値段お手頃なところでコレにしました。

Joyetech eGo AIO

むずかしいセッティングなしでVAPEが楽しめるという流行りの機種。バッテリー、アトマイザー、リキッドタンクが一体構造になっていて電タバ最大のトラブル「リキッド漏れ」がほとんど起こらないと大評判。 交換用コイルとリキッド一本も付属のセットにしてみました。

SAROME VAPE-1ドリップチップ

「たばこカプセル」装着可能にするVAPE用のドリップチップ（吸い口）。液跳ね防止構造も魅力的。 このドリップチップをVAPEの吸い口にセットすれば、プルームテックのようにたばこカプセルが使えます。

Tさん

どれにしようか迷ったけど、いい買い物できたと思います。

😏AmazonとGearbestのVape&プルームテック関連セール情報のまとめ

さっそく試してみました！

「eGo AIO」は簡単ですね。コイルをつないでリキッドを入れるだけ。今回はたばこカプセルの使用のためカートリッジ再生用に買った無味無臭ファンタジーグリセリンVG60:PG40を注入。 カプセルはお気に入りの「パープルクーラー」 おお！いい感じ。プルテクで吸うよりちょっと吸い込み（ドロー）が軽いかな？

「VAPE」＋「たばこカプセル」はやめたほうがいいです。

しばらく面白がってスパスパ吸ってみたけど、どうも吸い心地（ドロー）スカスカが気になるのでドリップチップからカプセルを抜いてみると…

Tさん

うわぁ、びちゃびちゃ！

リキッドがカプセルに結露しています。 なんで〜！？ ためしにカプセル無しでAIOを吸ってみると…

Tさん

どひゃー！モクモク煙でたーー！

どうやら爆煙コイルで大量に発生した蒸気がカプセルを通過しきれず結露したようです。 再びカプセルをセットして吸い続けたら今度は空気が吸えなくなりました。

カプセルの中でリキッドが詰まってる。 うーん、なんとかならないものかしら。 今時のVAPEはコイルというパーツを交換して煙の量を変えられるんですね。抵抗値Ω（オーム）が低いほど爆煙らしいです。AIO初期設定は0.6Ωだったので付属の1.0Ωに交換して煙量を減らしてみたけどあまり状況は変わらず。 もっと煙控えめにするため1.5Ωのコイルを発注して試してみると、今度はリキッド詰まりは起きないものの、ドローが軽くて喫煙している感覚ではない。ストローを吸ってるみたいな感じ。 じゃあ空気量を減らそうとプルームテック用のシリコンマウスピースを発注して装着。しかし思ったような効果はなかった。

Tさん

たばこカプセル」はプルームテックで吸ったほうが良さそうですね

「VAPE」爆煙！新体験。これは進化だ！

無駄な買い物をしてしまったか。と落胆しつつも、気を取り直してもう一度VAPEに挑戦。 今度はeGo AIOに付いてきたリキッドを入れ直てカプセルなし、VAPE本来の爆煙を試すことにしました。フレーバーは「クラシック・タバコ・メンソール」。

Tさん

おおお！すごーい！こんなの初めてだ！

VAPEの爆煙をおいしく吸うためのコツがあります。 深呼吸のように肺に直接、爆煙を吸い込みましょう。 どうしても出来ない時はVAPEを握って親指と人差し指の間に吸い口を出し、そこに口をつけて肺に空気を入れるように息を吸い込んでみましょう。 （昔、この方法でたばこの吸い方を教わったんですよね笑）

普通のタバコのように口に煙をためて肺に入れるやり方ではリキッドの風味が足りません。 はじめはちょっとむせ返りますが、すぐに慣れてきますよ。メンソールが喉の奥でスーッと広がり初体験の味わいです。これはエアホール全開で一気に吸い込まないとダメだからプルテクみたいな重たいドローでは得られない快感ですよ。

Tさん

VAPEにはVAPEの吸い方があるんですね。これはハマりそう。

まとめ

プルームテックやアイコスはやっぱり「たばこ」。だからリアルなタバコに近い吸い方を求められます。ユーザー側にとっても「タバコらしさ」は重要と思います。 以前の電子タバコも同様でした。形状もタバコそのものだったしリキッドもタバコ風味が主流でした。 まあ当時でも海外の一部のマニアが「MOD」と呼ばれる高電圧、高容量のバッテリーケースを自作して爆煙を楽しんでいるのは知っていましたが素人が手を出せるものではありませんでした。 今回プルームテックをきっかけにVAPEの機種選びを通して2017年現在MODの進化を知りました。 電圧をデジタル表示で自由に変えられるMODが日本でも手軽に買えます。GEARBESTなどではMODもリキッドも日本で買う半額以下、ニコチン入りリキッドなんかも個人輸入できます。

進化といえば「コイルを交換する」っていう発想は当時なかったんですよ。
コイル＝アトマイザーだったし、アトマは焦げたら交換するもの、ケチってクエン酸やら重曹やらで洗浄して延命してたけど所詮は消耗品でしたから。 現在はコイルが別パーツで交換はもちろん洗浄リフレッシュもカンタン。コイルのリビルド「手巻きコイル」っていって電熱線を自分で巻いたり、オーガニックなコットンを巻きつけたりできるらしい。 工作大好きマニア心をくすぐりますよねぇ。 でも個人的にはVAPEで一般的なマニュアル・ボタンよりプルームテックのように息を吸い込むと自動的に煙がでるオート・スイッチが好きです。オートのVAPE欲しいなぁ。

Tさん

でもオート・スイッチは液漏れするんですよねぇ。

Tさん

こちらからは以上です。