概要
先日発表があったXiaomiのサブブランドRedmiのフラッグシップモデル、Redmi K20(Pro)が中国外では名前が変わりXiaomi Mi 9T(Pro)となるようです。
XiaomiのグローバルTwitterによると
Get the seal of approval now! #Mi9T is popping out with new features and even more surprises. What are your expectations for this new #Mi9 member? #PopUpInStyle pic.twitter.com/2ohrKakufp
— Xiaomi #5GIsHere (@Xiaomi) May 31, 2019
XiaomiのグローバルアカウントではすでにMi 9Tなる端末が登場することを煽っています。そしてその端末はポップアップ式カメラであるとしています。
箱や端末はリーク済み
既に箱や端末はWeiboでリーク済み。
そしてヨーロッパのECサイトやGeekbuyingなどでも既にMi 9T(Pro)の販売ページが登場しています。このことからもグローバル版はロゴのRedmiの部分を変えてMi 9T(Pro)というネーミングになるのは確実なようです。
でもインドでは?
https://twitter.com/jetpack/status/1135079389446647811これ↑はXiaomiのインドのトップであるManu Kumar JainのTweetです。文章の中にはRedmiK20 and RedmiK20Pro coming soon! のテキストがあることからインドではRedmi K20(Pro)という中国と同じネーミングで登場することになるようです。
Khan
インドではPoco F2(Pro)となる、という説もあったようです。。
何故?
ここからは憶測を多分に含みます。
恐らく、インドではXiaomiやRedmi自体の注目度や知名度、関心度が欧州や他のアジア地域に比べて高いため、中国本土と同様にRedmi K20(Pro)というネーミングでも問題ないと判断したのでしょう。言い換えればそれ以外の地域ではRedmi K20(Pro)というネーミングはいささか唐突であり、プロモーション的には今までのMi9の延長線上にある商品と位置づけたほうが消費者にわかりやすいと判断したのではないかと思われます。
ガジェット兄さん
誰もが私のようにXiaomiの動向を追っているわけではないですからね。
Khan
インドではXiaomiはシェアトップですから関心度も高い。
ガジェット兄さん
というのが私の憶測です。
Tの意味は?
Here's the answer! Mi 9T is coming soon! Guess what T stands for? pic.twitter.com/0mY2N7lnSx
— Xiaomi #5GIsHere (@Xiaomi) May 30, 2019
ところで、Tの意味は何でしょう?XiaomiのグローバルTwitterも質問していますが答えは現時点では教えてくれていません。
ガジェット兄さん
Turboという説もあります。
まとめ
まあ、Xiaomi的にはいろいろ理由があっての判断だろうと思いますが、個人的にはわかりにくいなあ。Redmiのブランド戦略的には長期的に見た場合には商品名、ブランド名はなるべく統一しておいたほうが良さそうな気がするんですが。
通りがかり
こちらからは以上です。