企業概要
同社は2011年にMI-One(小米手機)という名前の最初のアンドロイドスマートフォンを発売しました。MI-Oneは仕様が高く低価格で大成功を収めました。
2011年以来、Xiaomiは毎年、新しいフラッグシップスマートフォンをリリースしています。同社は、シンガポール、マレーシア、インド、インドネシア、フィリピンにも進出しています。
Xiaomiは世界市場シェア第4位のスマートフォンメーカーになりました。またインドではSamsungを抜いて1位となっています。(2019年8月現在)
さらにスマートフォンやPC以外のメーカーも子会社や関係会社が多数存在しており、スマート家電、ウエアから文房具に至るまで取り扱っておりスマートフォンメーカーから出発し現在では総合家電メーカーとなっています。 2019年にはFortune Global 500(フォーチュン誌が選ぶ世界企業トップ500)の468位に選ばれています。
キーパーソン
雷軍(レイ・ジュン)
林斌(リンビン)
卢伟冰(ルーウェイビング)
Manu Jain(マヌ・ジャイン)
Donovan Sung(ドノヴァン・サン)
常程
Xiaomi製品の特徴
アップルやソニー、無印良品などを意識した商品づくりは日本人にも受け入れやすいのではないでしょうか。 また利益率をなるべく下げて消費者へ還元する、という姿勢がその価格に反映されておりかなりコスパが高い商品が多い。そういう意味でフラッグシップキラーと呼ばれることが多い。
おもなラインナップ
Mi Mix
チップセットは常に最上位のものを搭載し、カメラ性能にもこだわりDxomarkでは常に上位を狙える端末。
Xiaomi Mi Mixはフィンランドデザインミュージアム(フィンランド)、ポンピドゥセンター(フランス)、ミュンヘン国際デザインミュージアム(ドイツ)に収蔵されるなどデザインに対する評価も高い。
現時点での最新機種はMi Mix 3。グローバル版はドコモとソフトバンクのプラチナバンド対応しており日本でも人気が高い。
Mi
例えば2019年にリリースされたSnapdragon855を搭載したMi9であるが、その亜種であり、チップセットを若干ダウングレードしたMi9 SE、Mi9T(グローバル版のみ)もある。また過去には迷走気味な亜種の機種名もありMi 4c、Mi 5X、Mi 5S、Mi 8 Lightなどハイエンドからミッドレンジの端末も存在している。 Miは漢字では小米と表記する。
Mi A
現時点での最新機種はMi A3(端末は中国内のMi CC9e)。
Mi CC
中国のスマートフォンメーカーであるMeituを子会社化し共同で立ち上げたカメラを自撮りなどに最適化した女性向けブランド。最新機種はMi CC9、Mi CC9e。またMi CC9 Meitu版のロゴはXiaomiではなくMeituとなっている。
Redmi K
例えばSnapdragon 855を搭載したRedmi K20 ProとSnapdragon 730を搭載したRedmi K20がある。
現時点ではK30シリーズが最新版で、インドではPOCOシリーズとしてリリースされるものもある。
Redmi Note
例えばRedmi Note 7は性能としてはミッドレンジクラスであるがカメラの性能も高くコストパフォーマンスが高い。インドでも人気が高い。亜種として若干グレードアップしたRedmi Note(数字)Proなどがある。Redmi Note 6 Proは存在するがRedmi Note 6はない。Redmiは漢字では紅米と表記する。
現時点ではRedmi Note 9系列。
Redmi
例えば6.26インチのRedmi 7などがあるチップセットの進化でエントリーモデルではあるが性能は高い。亜種として若干グレードアップしたProやダウングレードしたAなども存在する。
もうすぐRedmi9系列が出ると言われている。
Redmi GO
Pocophone
最近までは2018年にリリースされたSnapdragon 845を搭載したPocophone F1のみだったが2020年の2月にRedmi K20がPOCO X2としてインドでリリースされている。
Black Shark
最新機種は2019年7月リリースのSnapdragon 855 Plus搭載の Black Shark 2 Pro。
Mi Max
最新機種は2018にリリースされた6.9 インチのMi Max 3である。しばらく後継機種はでないとXiaomiの中の人が言った模様。廃止される可能性もありそう。
Mi Note
それ以後は後継機種がしばらくなかったが2019年にグローバル向けにMi Note 10(Mi CC9 Proのグローバル仕様)、2020年にMi Note 10 Liteが発表されている。
Mi Note 10系列はどちらも日本市場向けの仕様を持つ。
その他
日本進出
ただ販売網はAmazonだけというカジュアルな感じであまり認知はされていません。
2020年には日本での5Gを睨んでおりauから正式に5G端末をリリースすることが決まっています。それまでは日本の代理店がMi BandやBlcksharkを販売していたりしました。
2019年にはDonovan Sung(ドノヴァン・サン)が日本進出はしばらくないと発言しています。
2017年には日本語専攻の入社希望学生に対して差別的な発言をしたとして謝罪を公式発表したという過去があります。また2020年には公式プロモーション動画で日本の原爆のことを揶揄したとして一部日本人から抗議を受け正式に謝罪しています。
新商品発表の際、写真や動画の撮影サンプルで日本の風景を用いることが最近多くなっており日本が心底嫌いというわけではなさそうな気がします。
Xiaomiの製品を購入する
【Banggood最新クーポン&セール総合情報まとめ★2020年8月28日更新】有効なクーポンとセール情報をまとめました。
【Gearbest最新クーポン&セール総合情報まとめ★2020年8月27日更新】有効なクーポンとセール情報をまとめました。
【人気アイテム価格比較★2020年7月27日更新】どこ買えばお得? #Banggood #Gearbest #RedmiNote9S #MiNote10Lite #Mi10 #PocoF2Pro
まとめ
やはり一番コスパが高いスマートフォンやラップトップはXiaomiという印象があり、現時点では実際にそうなっています。ただ他の強豪メーカーもXiaomiをベンチマークして同じような価格帯の製品を(例えばRedmiに対抗したOPPOのRealmeなど)リリースし始めています。世界全体はスマートフォンの出荷台数が減少していることもあり、ますます競争が激化していきそうです。
個人的にはXiaomiのスマートフォン(Redmi Note 3、Redmi Pro、MiA1、Mi Mix 2S、Mi Mix 3、Mi Note 10)とMi Book Air、Mi Band 4を使っていたり、CEOのキャラクターが好きなのでこれからも応援していくつもりです。