前回はDOOGEE MIXのインターフェースを紹介しました。
今回はカメラのボケ味をチェックします。
リアがデュアルカメラのDOOGEE MIXがどんなパフォーマンスなのか気になります。
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DOOGEE MIXのANTUTU
そういえばDOOGEE MIXのAntutuを測っていませんでした。
61566でした。なんか遅いな。
CPUはデュアルカメラに強いとされるHelio P25です。最近ではMAZE Alpha、Vernee Mars ProやElephone P8などに搭載されています。
カメラアプリ
デフォルトで入っているカメラアプリを起動しました。
DOOGEE MIXのリアカメラは16.0MP+8.0MP、F2.0のSamsung ISOCELL sensor、フロントカメラは5.0MP、F2.2、86° wide angle、Auto beauty modeです。
画面の下側から撮影モードが選べます。
Video、Photo、FaceBeauty、Blur、Mono、パノラマ、PROの7つのモードがあります。
Videoは普通に1080PのFHDのビデオが撮れるだけです。
Photoは普通に写真を撮るモード。
エフェクト無しだとこんな感じ。
使えるエフェクトが14種類。まあ普通。
FaceBeautyは顔を盛るためのモード。
Buffing(肌をつるっと見せる)Whitenin(美白)Enlarin(眼を大きくする)Slimin(小顔効果)の4つの効果が使えます。
BLUR。BLURとはボカシのこと。これがボケ味をつけるモードのようです。これは後で突っ込んで見てみます。
Monoはモノラルで撮れる。PhotoでエフェクトをMonoを選べば良いんじゃないかな。
パノラマはパノラマ写真が撮れるモード。
撮影時に十字方向に矢印が出てくるのでパノラマにしたい方向にカメラを移動すると下の四角の部分に埋まるように写真がパシャパシャと撮れて最終的にパノラマ写真に合成しているようです。
PRO。これがボケ味をつけるモードかなと思ったのですが違うようです。
上段は明るさでオート、室内光、日光、薄曇り、曇が選べます。
中段はISO(感度)です。自動、ISO100~ISO1600まで選べます。
下段は明るさの設定で-3から+3までの段階で選べます。
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フロントカメラを使う時の注意
DOOGEE MIXはフロントカメラが端末の右下側についているのでカメラをフロントに切り替えると、上のような画面が出て携帯を上下逆さにして使うように勧められます。
またフロントカメラのときはVideo、Photo、FaceBeauty、Monoの4つのモードしか使えません。
ボケ味を試す
DOOGEE MIXのサイトにデュアルカメラについてのウリ文句です。簡単に訳すと
16.0メガピクセルのRGBカメラは高品質の写真情報をキャプチャするためにつかわれ、
8.0MP補助カメラは、写真の奥行き感を作り出す。
Samsung®ISOCELLセンサーは、より多くの光を取り込み、鮮明で鮮明なDSLRレベルの画像を作成するために適用されます。
DSLRとはDigital Single Lens Reflex、つまりデジタル一眼レフのことです。このウリ文句を見る限りいわゆる一眼レフで特徴的なボケ味を期待してしまいます。
そしてこれがBLURモード時のインターフェース。(キャプチャ出来ないので)
下の数字はボカシの程度で0~80まで可変。0だと全然ボケない。
画面上でフォーカスを合わせたいところをタップすると絞りが現れて上下に動かすことで絞りを絞ったり開放にしたり調節できる。
で撮影した写真がこれ。ボケが丸くなってます。
樹木に近寄ってみた写真がこれ。やっぱりボケが丸い。
こちらは同じくデュアルカメラのXiaomi Redmi Proで撮影したもの。こちらは距離に応じてボケているようにみえる。
まとめ
DOOGEE MIXのカメラ機能を見てみました。デュアルカメラならではのボケに関してはちょっと期待はずれというのが正直なところです。
この価格帯のデュアルカメラの端末でキレイにボケ味を出す端末はXiaomi Redmi Proくらいなんでしょうかね。
しかし、サクサク動くし独特なインターフェースも含めて持っていて楽しい携帯です。普通に使う分にはアリだと思います。
DOOGEE MIXをチェック