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【Huawei nova 3】国内でもリリースされた話題の超ハイコスパ・スマートフォンのスペック・レビュー・特徴・評価・価格をまとめました。

2018年10月24日

概要

Huawei nova 3は中国のスマートフォンメーカーHuaweiが2018年7月にリリースしたスマートフォンです。その性能とコスパが評判で日本国内でも多くのキャリアが採用しています。
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なので調べてみました。

HUAWEIについて

Huawei(日本語ではファーウェイ、漢字表記は華為)、正式にはHuawei Technologies(ファーウェイ・テクノロジーズ)は中華人民共和国の通信機器メーカーです。

1987年に中国の深セン市で設立され、当初はネットワーク機器を製造して電話会社に納めている企業でした。徐々に携帯電話・スマートフォン本体をつくり始め、いまやスマートフォンの出荷台数は世界第三位となっています。
日本法人も2005年に開設し、2011年には日本経済団体連合会(経団連)に加盟しました。これは中国企業としては初です。

HUAWEI novaシリーズについて

HuaweiにはおもにMate、P、nova、honorの4つのシリーズ(ブランド)があります。
Mate、Pはフラッグシップ、ハイエンド、であるのに対しnova、honorは高いコスパ、ミドルレンジクラス、及びLite版といったブランディングがされています。しかし最近はnova、honorともにCPUをハイエンドなものを採用し結果としてHuawei nova 3honor 10のような超ハイコスパモデルが誕生しています。

HUAWEI nova 3グローバル版(PAR-LX9)のスペック・レビュー

おもなスペック

  • ディスプレイ: 6.3インチ 2340 x 1080 TFT
  • CPU:Kirin 970 Octa Core 2.36GHz
  • RAM+ROM:4/6 GB RAM + 128 GB ROM
  • OS:Android 8.1 / EMUI 8.2
  • SIM:Nano SIM card + Nano SIM card
  • リアカメラ: 16.0MPカラーセンサー(開口部 F1.8)+ 24.0MPモノクロセンサー(開口部 F1.8)/ 像面位相差AF+コントラストAF
  • フロントカメラ:24.0MP + 2.0MP / FF
  • センサー:指紋認証、コンパス、環境光、加速度、近接、ジャイロ
  • サイズ:寸法:73.7 x 157.0 x 7.4 mm; 重さ: 166g
  • コネクティビティ:Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac 準拠 (2.4 GHz / 5 GHz)
    Bluetooth® 4.2 with BLE (aptX, aptX HD, HWA対応)
    USB 2.0 Type-C
    3.5 mm Headset Jack
  • ネットワーク
    2G:GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz
    3G:WCDMA: B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
    4G:FDD LTE: B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28
    TDD LTE: B38 / 40 / 41
  • バッテリー:3750 mAh 

日本国内のネットワーク対応について

Huawei nova 3はいくつかバージョンがあり、グローバル版や日本国内向けに出荷されているのはPAR-LX9 (Dual SIM)にあたります。そしてこのPAR-LX9 (Dual SIM)のみ、ドコモのプラチナバンドB19に対応しています。
ドコモ系simLTE/3Gともフル対応で◎
4G LTEは全国区のB1、東名阪のB3、プラチナバンドのB19にフル対応。 3GもメインバンドのB1、FOMAプラスエリアのB6、B19にフル対応。

ソフトバンク・ワイモバイル系sim:LTE/3Gともフル対応で◎
4G LTEはメインバンドのB1、B3、プラチナバンドのB8にフル対応。 3GもB1とB8ににフル対応。

au・UQモバイル系simに関しては
Huaweiの日本公式サイトではソフトウェア更新によりau回線はau VoLTEに対応する予定とのこと。
恐らくこの対応は日本の販売店経由、あるいはauなどのキャリアから購入したものが対象になるので、au系simでの使用を考えられている方は確認が必要ですね。

HUAWEI Kirin 970

HUAWEI nova 3が搭載しているチップセットのKirin 970は日本でも売られている同社のハイエンド端末Huawei P20 Proと同じものを搭載。つまり約1000ドルするハイエンド端末と同じチップセットが日本国内で4~5万円台で購入できるスマートフォンに使われているということになります。
(これはKirin 970がHUAWEIが開発した自社製であること、世界第三位のスマートフォン出荷という実績、さらにKirin 970がリリースされてから約1年となり投資した費用もある程度回収できていること、Kirin 970の次の世代の製品Kirin 980がリリースされたことなどで実現できたと考えられます。)
さらにチップセットに組み込まれたAI専用プロセッサーNPU(Neural network Processing Unit)がAI演算を最適化し、システムの動作やオペレーションのスムーズさの向上を実現しています。

ANTUTUのスコア

kimovil.comによるANTUTUのスコアは213380ポイント。ハイエンドにCPUを搭載しているから当たり前といえば当たり前のは数値ではあります。これくらいの数値があればWeb閲覧やメール、ライン、動画再生などで普通に使うのはもちろん、3Dゲームなど負荷がかかるような使い方でも快適に使える性能といえます。

リアカメラ

リアカメラは24MPのモノクロセンサー+16MP画素のカラーセンサーで構成されるAIデュアルカメラです。AIが22種類のシーンや被写体を認識してベストな撮影方法で撮影ができ、最高の写真を残すことが出来ます。背景をぼかすポートレートモードも対応です。

フロントカメラ

フロントカメラもデュアルカメラで24MP+2MPで構成されるAIデュアルカメラです。AIが8種類のシーンを認識し、ベストな撮影方法で撮影ができます。もちろん背景をぼかすポートレートモードも対応です。

HDR Pro

フロントカメラに搭載されているHDR Proはハードウェアレベルで露出を制御し、逆光や直射日光下でも白飛びや黒つぶれの少ない自撮りが撮影できます。

ワイドアパーチャ機能

Huaweiのデュアルカメラスマートフォンには標準的に搭載されている撮影後にピントの位置や背景のボケ具合を再設定できるワイドアパーチャ機能が備わっています。

3D Qmoji

ARレンズ機能で動物の耳や鼻などのアニメーションエフェクトや背景を変更した動画像が作成可能です。3D Qmoji機能を使えば、自撮りしたユーザーの表情と声を持った3Dのキャラクター絵文字の作成ができ、SNSでシェアするなどの楽しみ方が広がります。

顔認証機能

Huawei nova 3はフロントのカメラを利用した顔認証機能(Face Unlock)を搭載しています。暗いバーから明るい日中までほぼ全てに環境でスピーディにロック解除が可能です。もちろん指紋認証センサーが背面に搭載されていますから、マスクしたりしていたりする場合などは指紋でもロック解除は可能ですよ。

急速充電

大容量3750mAhのバッテリー搭載しUSB Type-C対応で付属の充電器を使用することで9V2Aの急速充電が可能です。

海外メディアの評価は?

gsmarena.com

Huawei Nova 3は、それでけで見れば完璧なミッドレンジスマートフォンです。 これは、大型ディスプレイ、プレミアムデザイン、魅力的なカメラ機能など、より高価なスマートフォンのいくつかの魅力を提示していますが低価格です。 パフォーマンスはまさにあなたが期待していたところであり、決して私たちを失望させませんでした。

techradar.com

HUAWEI nova 3は、ハイエンドデバイスとミドルレンジデバイスの間の境界線をぼかすスマートフォンの1つです。Huaweiは、フラッグシップのために一般的に使われている最速のプロセッサと大きなメモリーを備えています。これにより、HUAWEI nova 3は日常的に使用するのが非常に速くなります。 また、正面と背面の両方に優れたカメラがあり、かなり大きな電池があり、1日中使うことが出来ます。HuaweiがEMUI 8.2を採用しているデザインの方向性も好感が持てます。
Khan
割と高評価。

gadgetsnow.com

Huawei Nova 3は、素晴らしいデザイン、活気に満ちたディスプレイ、あなたを失望させないバッテリーを備えた優れたスマートフォンです。 それでも、それは実行されるプロセッサによって失われます。有能なプロセッサであるKirin 970は、QualcommのSnapdragon 845とは違うものです。
Khan
Snapdragon 845と比較するとっていう話。
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いくつか海外メディアを見ましたが、Huawei Nova 3はHonor 10と並んでコスパ最強の端末と言えるかも。画面サイズが大きいのが良ければNova 3。

動画

こちらが公式ティーザー動画です。外観的には、まあ普通のノッチ付きと言った感じですけど、今どき感はありますよね。

購入方法・価格比較

単体で購入する場合(海外)

Gearbest

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Gearbest クーポン couponB19対応HUAWEI nova 3
6GB RAM 128GB ROM
$369.99フラッシュセール 
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カラーも選べますよ。
Gearbestで購入できるHuawei nova 3はドコモとソフトバンクのプラチナバンドに対応しています。日本で販売されているのとは違いRAMが6GBとなっています。(日本国内版は4GB)
恐らくPAR-LX9 (Dual SIM)の6GBバージョンでしょう。メモリーも2GB大きくて、価格的にも国内で購入するより割安感があります。
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これがオススメです!
ただ、auで利用したい方や安心感を求めるなら国内で購入することをおすすめします。

Banggood

Picture商品リンク価格($)クーポン期限
banggoodクーポンHUAWEI Nova 3
6GB RAM 128GB ROM
  
$549.99 -
Banggoodで購入できるHuawei nova 3はソフトバンクのプラチナバンドに対応していますがドコモのプラチナバンドには対応していません。またRAMが6GBとなっています。

単体で購入する場合(国内)

ガジェット兄さん
NTT-X ストアが安いですね。カラーはブラックとパープルが選べます。現時点で53,256円(税込)↓
Picture商品リンク価格($)クーポン期限
Gearbest クーポン couponHuawei nova 3
4GB RAM 128GB ROM
53,255円  

格安SIMとセットで購入する場合(国内)

格安SIMの回線とセットで契約するとスマートフォン本体も大幅割引される特典があります。乗り換えやサブ、データ専用などで検討される場合は検討してみてはいかがでしょうか。
格安SIM内容期限
BIGLOBEモバイル・値引き特典:端末料金から600円値引き×24回=14,400円
・Gポイント進呈:2000G進呈(2,000円相当)
合計16,400円分安く買えます。
2018年12月2日
mineo・新規申込みは6カ月間333円/月〜で利用可能
2018年11月6日
OCNモバイルONE 音声通話SIMとのセット購入で一括税込29808円
 

まとめ

Huaweiはグローバル企業故に戦略的にミドルレンジで攻めている感はあります。
手頃な価格でトレンドなデザインと不満のない性能を誇るスマートフォンをいくつも市場に投入できる体力には感服します。

個人的にはGearbestでRAMが6GBのものを買って、格安SIMにしたいならSimのみ回線速度が安定しているY!モバイルから購入するのが一番オススメの組み合わせじゃないでしょうか。

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こちらからは以上です。

 

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中華スマホファン的視点で選んだ携帯キャリアBEST5

楽天モバイル

ガジェット兄さん
先着300万人につき1年間無料。
楽天エリア内ならすぐやるべき。
夏のスマホ大特価キャンペーンでOPPO A5 2020の場合、実質タダ以下。
サブ用で1年無料で使ってみるのがオススメ。

Yモバイル

Chris
中華スマホはだいたいB8をサポートしているのでソフトバンク系のsimと相性が最高
中でもYモバイルは速度もある程度キープしているのでメインでもサブでも使えます。

BIGLOBEモバイル

ガジェット兄さん
対象端末とセットで契約すると14,500円相当ポイント還元。Redmi Note 9Sが実質8,060円はかなり安い。

OCNモバイルONE

XiaomiOPPOスマホセットが安すぎるキャンペーンを狙うべし。 

エキサイトモバイル

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データ通信専用SIMならいつでも解約OK。
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こんにちは。ゲームアプリやゲームサイトの運営・企画などをしてきましたが、最近は中華スマホの成長の速さに惹かれてこのサイトを立ち上げました。

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