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概要
現時点で世界で一位のスマホシェアを必死で守るSamsungが、かなりの資金を投入し開発してきた折りたたみスマートフォンを発売したことは、スマートフォンのトレンドに大きな変化をもたらす可能性があります。
Royole FlexPai
This is the "world's first foldable screen phone" released by Rouyu Technology, which will use the Snapdragon 8150 processor, but its design is very rough, just to seize the "first", this is a futures product. pic.twitter.com/M0v9o2z0Bw
— Ice universe (@UniverseIce) October 31, 2018
先進のフレキシブルディスプレイ、フレキシブルセンサー、スマートデバイスなど、次世代のヒューマンマシンインターフェース技術と製品を開発、製造しています。
技術のマイルストーンには、世界最薄のフルカラーAMOLEDフレキシブルディスプレイとフレキシブルセンサー(2014)、世界初の折りたたみ式3Dモバイルシアター(2015)、世界初のフレキシブルエレクトロニクスをベースとした曲線カーダッシュボード(2016)、初のスマートライティングパッドRoWriteは、フレキシブルセンサー(2017)、フルフレキシブルディスプレイ用のRoyoleの準G6量産キャンパスの量産(2018)、および世界初の商用フレキシブル折りたたみ式スマートフォンであるFlexPaiをフルフレキシブルディスプレイ(2018)で提供しています。
Royole FlexPaiのおもなスペック
- ディスプレイ:7.8 インチ Flexible AMOLED 1920 x 1440 (expanded mode) Ratio 4:3 (expanded mode)
- CPU:Qualcomm Snapdragon 855 Octa-Core 2.84GHz
- RAM+ROM:RAM 6/8GB + ROM 128/256GB (
- OS:Water OS (Based on Android 9.0)
- SIM:デュアルNano SIM
- カメラ: 16 MP+20 MP
- サイズ:寸法:134.0 ×190.3 ×7.6 mm mm; 重さ: 320g
- ネットワーク:
GSM/GPRS/EDGE B2/B3/B5/B8
UMTS B1/B2/B5/B8
CDMA BC0
TD-SCDMA B34/B39
LTE FDD B1/B3/B4/B7/B8/B12
LTE TDD B34/B38/B39/B40/B41 - バッテリー:3970 mAh
Samsung Galaxy Fold
最初は4.6インチのディスプレイを持った縦長のスマホのように見えます。そして折りたたみ式ディスプレイを開くと7.3インチの大画面に切り替わります。折りたたんだ時の背面にはトリプルカメラが、4.6インチのディスプレイ上部にはシングルカメラ、開いた時のディスプレイサイドにはデュアルカメラが搭載されています。
Galaxy Foldのおもなスペック
- メインディスプレイ:7.3インチ Infinity Flexディスプレイ 1536 x 2152 pixels, 16:10 ratio
- カバーディスプレイ:4.6インチ HD+ Super AMOLED (21:9)
- CPU:Qualcomm Snapdragon 855
- RAM+ROM:12GB + 512GB
- OS:Android 9.0
- SIM:Nano-SIM
- リアカメラ(背面側):12 MP, f/1.5-2.4, 26mm (wide), 1/2.55", 1.4µm, Dual Pixel PDAF, OIS
12 MP, f/2.4, 52mm (telephoto), 1/3.6", 1.0µm, AF, OIS, 2x optical zoom
16 MP, f/2.2, 12mm (ultrawide)
- カバーカメラ(4.6インチディスプレイ上側):10 MP, f/2.2, PDAF
8 MP, f/1.9, depth sensor - フロントカメラ(大画面側):10 MP, f/2.2, PDAF
8 MP, f/1.9, depth sensor - センサー:
- サイズ:寸法:-mm; 重さ:-g
- バッテリー:4380mAh
発売時期と価格
日本国内販売の情報はまだありませんが、Samsungの日本語ページに掲載されていることから、浮足立っている人たちもいるようです。
Apple 特許は取得済み
SONY 開発中?
詳しい技術的なことはよくわかりませんでしたw、、折りたためる、あるいはロール式の透明なディスプレイを備えたスマートフォン、ということらしいです。
これもまだ具体的な情報はありません。
LG BENDI
valuewalk.comによると、
その1日後、LGはLG Bendiの商標を出願しました。噂によると、LG Bendiは折りたたみ式ディスプレイ技術を採用したスマートフォンで、技術サイトletsgodigital.orgは、韓国の知的財産局(KIPO)に提出されたLG電子の特許を発見しました。特許出願の画像は、LG Bendiが全画面表示のボーダレスデザインを採用することを示唆しています。
これもまだ具体的な情報はありません。
Xiaomi MIX Flex
https://twitter.com/jetpack/status/1087945772639891462
Xiaomiの折りたたみ式スマートフォンは既に同社の共同創業者で社長のBin Lin氏がプロトタイプを操作している動画をWeiboで公開しており開発中であることが明らかになっています。
このプロトタイプはいわゆる、観音開きとなっており、折り曲げる部分が2箇所あるものになっています。また、Weiboに書かれたテキストには以下のように書かれていました。
この対称的な二重折りたたみ式のフォームはタブレットとスマートフォンの経験を完全に兼ね備えています。それは実用的で美しいものです。それはまだ開発中ですが、誰でも見ることができます。あなたがそれを好めば、私達は将来商品化を考慮します。
また、私達はこのハードウエアに名前を付けたいと思います、あなたは何がよいと思いますか?私は2つ考えています:Xiaomi Dual Flex、Xiaomi MIX Flex。
つまりまだ具体的な予定は公にはなっていません。
Huawei Mate X
すでに2019年1月末にHuaweiは投資家向け報告において「折りたたみ機能を備えた世界初の5Gスマートフォンを発表する予定」とリチャード・ユーCEOは明言しており、予告通り折りたたみスマートフォンを発表するようです。
#Huawei #MWC2019 #MWC19 huawei Mate X pic.twitter.com/cUV7POgF6r
— 红军第十九冠 (@gimme2pm) February 22, 2019
Vivo IQOO
【iQOOってなんて読むの?】Vivoの高級フラッグシップスマートフォンのサブブランド iQOOから折りたたみスマホのレンダリング画像がリーク。
しかしながら、gizmochina.comの記事によると、
興味深いことに、同社が展示しているiQOOスマートフォンは、これまで噂されてきたように折りたたみ式のスマートフォンではない。ビデオでは、あるモデルが次の名前のないスマートフォンを手に持っていました。携帯電話のクローズアップは表示されませんでしたが、それは携帯電話のなめらかなデザインを紹介しました。
とあり、どうやら折りたたみ式が最初にリリースされるという事はないようです。ただ、Vivo、OPPOといったBBK関連会社が折りたたみ式スマートフォンの研究開発をしていない、と考えるのは不自然な気がします。
まとめ 折りたたみ式スマートフォンは買いか?
ガジェッターとしては欲しい、と思いますが、現時点では購入するには価格がネックかもしれませんね。コスト的にスマートフォンとタブレットを同時に持つの変わらない、という意見もありますが、それはiPhoneとiPadの組み合わせですよね。恐らく中国の会社からリリースされるものはGalaxy Foldよりは安くなりそうな気がします。そしてある程度市場から受け入れられる手応えがあれば各社はよりコストを抑えて、もっとサイズがしっくり来るものが開発されるのでしょう。一般の人はそれまで様子を見ても良さそうです。