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【TCL PLEX★ドコモのプラチナバンド・技適対応】実機レビュー・スペック・外観・特徴・価格などのまとめ。(1/9動画レビュー追記しました)

2020年1月6日

概要

TCL PLEXは中国の電気機器メーカー電気機器メーカーTCLが2019年9月に発表、10月に発売開始したミッドレンジのスマートフォンです。
本記事でレビューするTCL PLEXは日本向けにネットワークや技適などをクリアし日本で発売されている端末です。

本記事では中国TCLの正規代理店である株式会社FOX様から端末をお借りしてレビューいたしました。

TCLとは

TCL(TCL集団)は、広東省恵州市に本社がある電気機器メーカーです。
世界で約75,000名の従業員と、23の研究機関および21の製造工場を擁し、年商を1兆8千億円(2017年)、160カ国と地域にビジネスを展開しています。
液晶テレビは年間2,300万台を生産し、世界各地へと販売しております。2018年の世界テレビ市場シェアを見ると、1位がサムスンで16.6%、2位がTCLで11.6%となっています。
2015年にはPalmを買収、2016にはBlackBerryのブランドと製造権がTCLに長期ライセンスされるなど、なかなかマニアックな企業のようです。(個人の感想です)

TCL PLEXのおもなスペック

📱基本情報

モデル

TCL PLEX

ネットワーク

2G:2/3/5/8
3G:1/2/5/6/8/9/19
4G:1/3/5/7/8/19/20/28/38/40

リリース日

2019年10月

SIMカード

Dual SIM(nano-SIM)※microSD利用時はSingle SIMでのご利用となります。

Obsidian Black, Opal White

素材

Obsidian finish: dual-sided glossy glass, black holographic film and OPVD film
Opal finish: dual-sided glossy glass, Micro S texture and gradient OPVD film

サイズ

162.2×76.56×7.99mm

重量

192g

💓システム

OS

TCL UI (Android™ Pie, Q へアップグレード可能)

CPU

Qualcomm Snapdragon 675 (11 nm)
Octa-core (2x2.0 GHz Kryo 460 Gold & 6x1.7 GHz Kryo 460 Silver)

GPU

Adreno 612

RAM + ROM

6GB RAM + 128 ROM
microSD, up to 256 GB (uses shared SIM slot)

言語

Multi-language

📺ディスプレイ

ディスプレイサイズ

6.53インチ Dotch display

タイプ

IPS LCD capacitive touchscreen, 16M colors

解像度

1080 x 2340 pixels, 19.5:9 ratio (~395 ppi density)

ディスプレイについて

1以下の△E、これは、実際の色とディスプレイ上の色との間に知覚可能な差がないことを示し、今までになくリアルな色を表示できます。
また 目に優しく読書に最適なモードを搭載し、66%ブルーライト軽減するなど目にも優しいディスプレイです。

HDR10動画に対応。
HDR10は高度なHDR形式であり、コントラストをはっきり表示し、色調の範囲を広げ、明るいハイライトと暗い影を表現します。

👆指紋センサー

fingerprint sensor (rear-mounted)

🎧サポート形式

オーディオファイル形式

AAC+, enhanced AAC+, AAC LC, AMR-NB, AMR-WB, FLAC, MP3, MIDI, Vorbis, PCM/WAVE

サウンド/イヤフォンポート

3.5mm headset
Supported headsets: LRGM and LRMG
Dual-mic noise cancellation

📷カメラ

リアカメラ

Triple Rear Cameras: 48MP + 16MP + 2MP
Auto focus
Dual single-tone LED flash
Aperture: F1.8 + F2.4 + F1.8
Image sensor: IMX582 + S5K3P9 + OV02K
Sensor size: 1/2.0” + 1/3” + 1/2.8"
Pixel size: 0.8μm + 1.0μm + 2.9μm
Lens field of view: 79˚ + 123˚ + 77˚
Video capture: 4K video@30FPS, 1080P@120FPS, 720P@240FPS, super slow-motion 720P@960FPS
Features: Anti-blur, anti-shaking, auto zoom, burst shot, dark shot, depth bokeh, Google Lens, gyro-assisted video stabilization, low-light video, night mode, panorama, pro mode, photo filters, scene detection, Super Night mode, super resolution, super slow-motion, time-lapse, wide-angle distortion correction

フロントカメラ

Front Camera: 24MP
5P lens
Fixed focus
LCD Flash
Aperture: F2.0
Image sensor: OV24B
Sensor size: 1/2.8"
Pixel size: 0.9µm
Lens field of view: 78.2˚
Video capture: 1080P@30FPS, 720P@30FPS, 480P@30FPS
Features: Bokeh, Face Beautification, photo filters

🔋バッテリー

3820mAh
Quick Charge 3.0
Talk time: 12 hours (2G), 25 hours (3G), 16.5 hours (4G) typical use
Standby time: 396 hours typical use
Charging time: 1 hour 45 minutes

🔌USB

 Type-C 

🔍その他の特徴

WiFi, bluetooth, Browser, MP3, MP4, MMS, Alarm, Calendar, Calculator, etc

ネットワーク対応は?

ドコモ系SIMでつかえる?

ドコモ系sim:LTE/3Gともフル対応で◎
4G LTEは全国区のB1、東名阪のB3、プラチナバンドのB19にフル対応。 3GもメインバンドのB1、FOMAプラスエリアのB19に対応。

ソフトバンク・ワイモバイル系SIMでつかえる?

ソフトバンク・ワイモバイル系sim:LTE/3Gともフル対応で◎
4G LTEはメインバンドのB1、B3、プラチナバンドのB8にフル対応。 3GもB1とB8ににフル対応。

au系SIMでつかえる?

やめたほうが良さそうです。

VoLTEに関して

問い合わせたところ、
TCL PLEXはオープンマーケットモデルでキャリア取り扱いモデルではなく、VoLTE非対応。音声電話に関しては3G通信を使用しています。」
とのことです。(日本国内)

📈Antutuのスコア

215,569  (Antutu v8)
ミッドハイレンジ
普通にサクサク動きますよ。

実機レビュー

外観

背面の横に並ぶトリプルカメラ、そしてその両横にはLEDのフラッシュが配置されています。この5つ横に並んだ様は結構インパクトあります。
指紋センサーも背面にありサクサク認証します。

お借りした端末はObsidian Black。光の加減で虹色に輝く美しい端末です。

前面のディスプレイは左上部にフロントカメラ用のパンチホールがあります。
壁紙にはこのパンチホールが目立たないものが用意されています。
ただ、やはり明るい背景が白なんかのアプリやサイトを表示にすると、当たり前ですがよくわかります。この穴を隠す設定はありません。

実機の重さを測る

実機の重さを測ると193グラムとなりました。保護フィルムがついていたりするので誤差の範囲でしょう。最近は200グラムオーバーの重い端末ばかり使っていたので200グラム以下だととても軽く感じてしまいます。

端末情報をチェック

この時点ではAndroidのバージョンは9です。
公式サイトには10にアップデートがされるとのことです。

技適をチェック

ちゃんと技適も取得されています。

ユーザー・インターフェース

TCL PLEXはアンドロイドベースで独自のTCL UIを採用しています。

シンプルな構造でホーム画面を右にスワイプすると次ページ、下にスワイプするとアプリがジャンル分けされて、左にスワイプするとよく使うアプリや天気用法などがでてきます。

端末の左側面にはスマートキーがあり、シングルプレス、ダブルプレス、ロングプレスと押す回数や長さでよく使うアプリを割り当てる事もできます。
通りがかり
普通に使いやすいですよ。

カメラ

カメラアプリのインターフェース

カメラアプリ起動時

3カメラ比較

カメラアプリは上の左が起動した時に表示される画面です。
画面のシャッター上部に撮影モードが並んでいるのでそこから選ぶ形です。
画面右下に3つ縦に並んでいるのは上から、倍率変更、ウルトラワイド、そして3カメラの比較となります。
倍率は光学で2倍、デジタルズームで10倍になります。

上の右は3カメラの比較で標準、ウルトラワイド、低照度での動画のプレビューができます。

通りがかり
これはなかなか面白いです。

写真サンプル

標準1X

マクロモード

スーパーワイド

スーパーワイド

標準1X

2X

夜景モード

夜景モード

ポートレート(背景ボケ)モード

背面カメラで撮影したポートレートモードの写真はリフォーカスが可能です。

1X

1X

セルフィー ポートレートモード

自撮りのセルフィーは背景がごちゃごちゃしてると若干精度が落ちますね。

48MPカメラを試す

48MPの高解像度で撮影ができます。中野あたりからスカイツリーが上の写真程度、ぎりぎり見える程度で撮影可能です。

動画レビュー

端末の概要、インターフェース、カメラアプリのUIや撮影サンプル、動画サンプルやYoutube、ゲームなどを試しています。

総合評価

Product:TCL PLEX 
Ratings:4.0/5
コストパフォーマンス: 性能: デザイン:

Brand:TCL

Price:¥29,800
必要十分な機能。税込み3万を切る価格。ドコモのプラチナバンドに対応。技適にも対応している点は安心感があります。

💰購入する

日本版は定価29800円(税込み)で販売されています。
2019年9月にドイツで発表された時点では329ユーロ(約39700円)の価格をつけていました。
そういう意味では日本版は頑張ったと言えるのではないでしょうか。

FOXストア

FOXストアは株式会社FOXの直営ストアのようです。

Amazon

まとめ

非常によくまとまった丁度良い性能のスマートフォンです。
ハイエンド端末である必要があるユーザー以外の、いわゆる一般のユーザーはこれぐらい(といってもミドルハイレンジ)の性能があれば充分満足できるのではないでしょうか。5つ目がならんでいるようなデザインももしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれませんが個性的です。
価格も税込みで3万円を切ってきているのも手を出しやすいですよね。
ディスプレイは液晶できれいですが、太陽が明るい屋外だと(有機ELになれていると)若干見づらいかもしれません。
ただ、もし知り合いから3万円程度でスマホなんかない?と聞かれたら、TCL PLEXは自信を持っておすすめできます。
日本に代理店もあるし。

TCLはこのあと背面クアッドカメラのTCL 10 Pro TCL 10L TCL10 5Gを準備しているようで、今後の展開も楽しみです。

通りがかり
こちらからは以上です。

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