概要
中国の大手IT機器メーカー小米(Xiaomi)が6月11日に発表、14日から中国国内で販売開始したMi Band 3の後継機種であるスマートブレスレッドMi Band 4をBanggoodさんからご提供いただきましたのでレビューします。個人的にはMi Band 3からの乗り換えになりますのでそのあたりも含めて見ていきたいと思います。
ちなみに米IDCによるとXiaomiは世界ウェラブルデバイスシェアの2018年第4四半期において12.6%を占めており、世界第2位(1位はApple)とのことです。その中でMi Band 3だけで、本四半期全世界で出荷されたすべてのリストバンド型デバイスの30%以上を占めているとのことです。
Mi Band 4のおもなスペック
仕様 | ||||
ブランド | Xiaomi | |||
モデル | Mi Band 4 | |||
色 | ブラック | |||
Bluetoothのバージョン | BT 5.0 | |||
対応OS | Android 4.4以上、iOS 9.0以上 | |||
動作モード | タッチスクリーン | |||
APP名 | Mi Fit | |||
特別な機能 | ||||
防水 | 5ATM | |||
モバイル決済 | サポート | |||
心拍数モニター | サポート | |||
血圧モニタ | / | |||
血中酸素モニター | / | |||
睡眠モニター | サポート | |||
マルチスポーツモード | サポート(水泳、野外ランなど) | |||
電話またはメッセージの通知 | サポート | |||
通話拒否 | サポート | |||
お知らせ | サポートFacebook、Twitter、Wechat、WhatsAppなど | |||
警報タイプ | 振動 | |||
自動ライトアップスクリーン | サポート | |||
ストップウォッチ | サポート | |||
その他の機能 | サポート歩数計、アラーム、カレンダー、座りっぱなしリマインダー、カメラのリモコン、アンチロスト | |||
技術パラメータ | ||||
センサー | 6個のGセンサー、心拍センサー | |||
ディスプレイ | サイズ:0.95インチ タイプ:AMOLED 24bitカラー 解像度:240 × 120ピクセル | |||
バッテリー | バッテリー容量:135mAh スタンバイ時間:約20日 使用時間:約7日 充電時間:約2時間 | |||
外観と詳細 | ||||
ストラップ | 材質:プラスチック+合金 長さ:155-216ミリメートル | |||
同梱物 | 1×Xiaomi Mi band 4 スマートブレスレット | |||
1 ×充電ケーブル | ||||
1 ×ユーザーマニュアル |
Khan
モバイル決済は中国本土での対応。日本国内では対応していないと思われます。
外観・特徴
箱は上のような縦長。恐らく中国のショップでは沢山ぶら下がった形で店頭に並ぶのでしょうね。今回は妻の分も一緒です。
妻
私も使っています。
ディスプレーに表示される項目としては、日付と時間、歩数、心拍数、天気。そしてスマートフォンからの各種通知、またバンドから運動記録や音楽再生のコントロールなども可能になっています。
タッチパネル式のディスプレイを触って操作します。Mi Band 3とは若干操作感が変わりますが、上下左右のスワイプとタッチで操作します。直感的で使いやすいです。流石に熟れてる感じがしますね。
ガジェット兄さん
カラーになって華やか。正当な進化ですね。
重さ
重さは実測でバンド込みで22.5グラム、本体は10.5グラム。ちなみにMi Band 3は20グラム、9グラム、といった感じでしたので若干重量が増えています。ただ装着している感じはそれほど重くなった感じはしません。
ガジェット兄さん
全然軽いよ。
Xiaomi Mi Band 3との相違点
有機ELディスプレーはモノクロからフルカラーAMOLEDにアップグレードしており、これが一番目を引く変化かもしれません。
さらにディスプレイのサイズが0.78インチから0.95インチへと40%近く大きくなり、同時に解像度が80×128ピクセルから120×240ピクセルになっています。
ただし、寸法はMi Band 3と同じで、ストラップはMi Band 3のものも引き続き使えます。
前回の2から3へのアップグレードではサイズが変わってしまってせっかく購入していたストラップが使えなくなったので、これに関しては嬉しい人も多いはずです。
さらにディスプレイのサイズが0.78インチから0.95インチへと40%近く大きくなり、同時に解像度が80×128ピクセルから120×240ピクセルになっています。
ただし、寸法はMi Band 3と同じで、ストラップはMi Band 3のものも引き続き使えます。
前回の2から3へのアップグレードではサイズが変わってしまってせっかく購入していたストラップが使えなくなったので、これに関しては嬉しい人も多いはずです。
裏面には心拍数を測定するセンサーがありますが、MiBand4では充電用の接点もこちらに配置されています。これは後述する充電器の形状の変化に合わせたものです。
充電器の形状も変わって、ガッチリとはめ込むタイプになっています。Mi Band 3が多少外れやすくて充電できていない場合が稀にあったのでその対策も兼ねているのでしょう。
ガジェット兄さん
ガッチリとハマるので、最初は外すとき力がいるので怖い感じがするかもしれません。
Mi Band 4を使う
Mi Bandを初めて使うとき スマートフォンとペアリングする
ボックスから出してタッチすると充電が残っている場合は起動してペアリングを促す表示が出ます。(充電が足りない場合は先に充電してください)
ペアリングするためにはスマートフォンにMi fitというアプリを先にインストールしておく必要があります。
ペアリングするためにはスマートフォンにMi fitというアプリを先にインストールしておく必要があります。
手順としては
Mi fitアプリを起動>プロフィール>デバイスを追加>バンド
からMi Band 4を選ぶだけです。そのとき、ブルートゥースはon状態であることが必要です。
Mi fitアプリを起動>プロフィール>デバイスを追加>バンド
からMi Band 4を選ぶだけです。そのとき、ブルートゥースはon状態であることが必要です。
Mi Band 3からMi Band 4に乗り換えるとき
Mi Band 4に乗り換えるのも簡単です。
Mif itアプリを起動>プロフィール>デバイスを追加>バンド
からMi Band 4を選ぶだけです。
Mif itアプリを起動>プロフィール>デバイスを追加>バンド
からMi Band 4を選ぶだけです。
その時自動的ににMi Band 3の接続は解除されました。そして記録や設定は継続してMifitアプリに引き継がれていました。
Khan
目覚まし設定なども引き継がれてました。
ディスプレイのデザイン変更
ディスプレイがカラーになって解像度も増えたことによりデザインテーマを変更できる機能もつきました。
これも専用アプリMifitから行います。手順としては
Mifitアプリを起動>プロフィール>マイデバイス>Miスマートバンド4>バンドディスプレイ設定
を選ぶとたくさんのデザインの中から自由に選ぶことができます。またオリジナルのディスプレイデザインに変更する裏技も存在するようです。
ブルートゥースを介してデータを同期させているので少し時間がかかる場合があります。と言っても数十秒ですけれども。
これも専用アプリMifitから行います。手順としては
Mifitアプリを起動>プロフィール>マイデバイス>Miスマートバンド4>バンドディスプレイ設定
を選ぶとたくさんのデザインの中から自由に選ぶことができます。またオリジナルのディスプレイデザインに変更する裏技も存在するようです。
ブルートゥースを介してデータを同期させているので少し時間がかかる場合があります。と言っても数十秒ですけれども。
Khan
時間があったら裏技も試してみます。
アクティビティの記録
Mi Band 4を装着してるだけで毎日の睡眠や歩数、心拍数が記録されます。
最近、睡眠負債といったワードが流行していたりして、睡眠の質というものが重要視されてきています。そういう意味ではこのMi Band 4とMifitの組み合わせは毎日の睡眠の質をチェックでき、前の履歴も見れるのでとても便利です。
ガジェット兄さん
睡眠管理は重要。
ワークアウトの記録
ワークアウト(ウォーキング、ランニング、サイクリングなどの運動)の記録も出来ます。以前はアプリからスタートしていましたが、Mi Band 4本体から制御が可能になって便利になりました。また5気圧防水(50m防水)で水泳のスタイルまでも認識するので、水泳をする人にもおすすめできますね。
ガジェット兄さん
骨折した足が完全でないためあまり試せていませんが、、、
日本語化について
現状のインターナショナル版は英語、CN版は中国語で表示されるようです。ただしスマホからのメールやライン、着信などの通知は日本語で表示されるためそれほど不自由はしません。Mi Band 3の時は中国語版を使っていましたがバージョンアップで項目も日本語表示が出来るようになりました。 また、Mi Band 4のインターナショナル版は日本向けの技適も通っているのでそのうち日本語表示が出来るようになると思われます。
1週間使ってみて、おすすめできる理由
・安い。30ドル前後で購入できる。Apple Watchが4万以上、一番安いFitbit(ディスプレイなし)の約半額ということを考えると破格。
・アプリの出来が良い。睡眠管理、歩数計、心拍数、ワークアウトの記録など基本的なことは他のスマートウォッチでも出来るはずだが最終的にはアプリの出来が悪いと使いにくくなる。その点は安心。
・カラーになって見栄えが良くなったし、見やすくなった。この点だけでもMi Band 3から買い換える価値はある。
・電池の持ちも良くなった。恐らくMi Band 3より少し持ちが良くなった気がする。
・技適も通っていて安心。インターナショナル版は技適が通っています。中国版は未確認。
・アプリの出来が良い。睡眠管理、歩数計、心拍数、ワークアウトの記録など基本的なことは他のスマートウォッチでも出来るはずだが最終的にはアプリの出来が悪いと使いにくくなる。その点は安心。
・カラーになって見栄えが良くなったし、見やすくなった。この点だけでもMi Band 3から買い換える価値はある。
・電池の持ちも良くなった。恐らくMi Band 3より少し持ちが良くなった気がする。
・技適も通っていて安心。インターナショナル版は技適が通っています。中国版は未確認。
総合評価
Product:Xiaomi Mi Band 4
Ratings:4.8/5
コストパフォーマンス: 性能: デザイン:
Ratings:4.8/5
コストパフォーマンス: 性能: デザイン:
Brand:Xiaomi
Price:$25~
Mi Band 4を購入する
Banggood
Picture/ 画像 | Product/ 商品 | Price/ 価格($) | Coupon/ クーポン | Term(y/m/d) note/ 期限など |
Xiaomi Mi Band 5 Global Version | $35.99 | BGJPM55 BG05BAND5G band10 | ||
Xiaomi Mi Band 5 chinese Version | $34.99 | BG08BAND5C BAND10 | ||
Xiaomi Mi band 4 Global Version | $23.99 | BGM42399 BGM424 |
まとめ
Mi band 4はとても使いやすいスマートウォッチに進化しています。
そして、この価格とアプリの出来の良さ。今のところ、無敵なのではないでしょうか。
そして、この価格とアプリの出来の良さ。今のところ、無敵なのではないでしょうか。
色んなメーカーからスマートウォッチが出ていて、他の機種をいくつか触ってみたことがありますが、いくらウォッチ部分の機能が多くてもそれを管理するアプリ側の出来が良くないものが多く使いにくくて残念なものも多いです。そんな中でMi band シリーズは2から使っていますがさすがにリストバンド型デバイスの30%以上を占めるだけのことはあると思います。
通りがかり
こちらからは以上です。