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概要
中国のスマートフォンメーカーXiaomiが2019年の1月にXiaomi Redmi Note 7を発表しました。
Redmi Noteシリーズは、Xiaomiのミドルレンジ・スマートフォンで、私も一ヶ月ほど前に入手していました。1ヶ月ほどサブとして使ってみた様子などをレビューます。
Redmi Noteシリーズは、Xiaomiのミドルレンジ・スマートフォンで、私も一ヶ月ほど前に入手していました。1ヶ月ほどサブとして使ってみた様子などをレビューます。
Xiaomiとは
中華人民共和国北京市に本社を置く2010年4月6日に雷軍(らい・ぐん、レイ・ジュン)によって設立されました。
設立当初はスマートフォンメーカーとして起業されましたが多くの企業に出資し現在では総合家電メーカーとして知られています。スマートフォンメーカーとしては、インドでの躍進がめざましく2017年第3四半期以降はSamsungを抑えて1位となり、世界市場で見ても4位となっています。また、2019年にRedmiをサブブランドとして独立させたマーケティング戦略をとっており、最近ではSnapdragon855を搭載しているRedmi K20proなども中国内でリリースしました。
設立当初はスマートフォンメーカーとして起業されましたが多くの企業に出資し現在では総合家電メーカーとして知られています。スマートフォンメーカーとしては、インドでの躍進がめざましく2017年第3四半期以降はSamsungを抑えて1位となり、世界市場で見ても4位となっています。また、2019年にRedmiをサブブランドとして独立させたマーケティング戦略をとっており、最近ではSnapdragon855を搭載しているRedmi K20proなども中国内でリリースしました。
Xiaomi Redmi Note 7のおもなスペック
- ディスプレイ:6.3インチ 2340 x 1080 FHD +、409 PPI 19.5:9スクリーン比
- CPU:Qualcomm Snapdragon 660 Octa Core 2.2GHz
- RAM+ROM:3GB + 32GB / 4GB + 64GB / 6GB + 64GB TF card up to 256GB ( not included )
- OS:Android 9.0 (Pie); MIUI 10
- SIM:Hybrid Dual SIM (Nano-SIM, dual stand-by)
- リアカメラ:48.0MP + 5.0MP 1.6μm (4in1), f1.8, PDAF
Video recordings:1080p video recording, 60fps/30fps
720p video recording, 30fps
720p Slow Motion video recording, 120fps
1080p Slow Motion video recording, 120fps - フロントカメラ:13.0MP AI portrait selfie,AI scene detection,Face recognition,Selfie countdown, Mirror, HDR
- センサー:Fingerprint (rear-mounted), accelerometer, gyro, proximity, compass
- サイズ:寸法: 159.2 x 75.2 x 8.1 mm; 重さ:186 g
- コネクティビティ:802.11 a/b/g/n/ac, 2.4G/5G, WiFi Direct/WiFi Display、Bluetooth 5.0、USB Type-C、3.5mmオーディオジャック
- ネットワーク:
2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: WCDMA 850/900/1900/2100MHz
TD-SCDMA B34/B39
4G: FDD-LTE B1/B3/B5/B7/B8
TDD-LTE B34/B38/B39/B40/B41(100MHz) - バッテリー:4000mAh (typ) / 3900mAh (min)
- カラーバリエーション:Blue、 Black、 Twilight Gold
ネットワーク対応は?
ドコモ系SIMでつかえる?
ドコモ系sim:LTE/3Gともプラチナバンドには非対応。○
4G LTEのB1とB3、3Gの1のみに対応。都市部では普通に使えます。
ソフトバンク系SIMでつかえる?
ソフトバンク・ワイモバイル系sim:LTE/3Gともフル対応で◎
4G LTEはメインバンドのB1、B3、プラチナバンドのB8にフル対応。 3GもB1とB8ににフル対応。
4G LTEはメインバンドのB1、B3、プラチナバンドのB8にフル対応。 3GもB1とB8ににフル対応。
au系SIMでつかえる?
やめたほうが良さそうです。

ガジェット兄さん
ドコモ系のsimを入れて少し使ってみましたが都市部では普通に使えていました。
箱と内容物
箱は至ってシンプルな白とオレンジ。ハイエンド機種のようなゴージャス感はないですね。
箱にグローバルバージョンの表記もあります。
内容物としては、端末本体、カバー、USBケーブル(TYPE-C)、充電器、Simピン、日本用コンセント、説明書です。日本用コンセントは購入先(Banggood)で入れてくれたものです。

ガジェット兄さん
特別感はないですね。どちらかと言えばカジュアル。
Antutuのスコアは?
実機で測定したところAntutuのスコアは139229ポイント。
ミドルレンジのど真ん中な感じでしょうか。これだけの性能であれば普通にメールやライン、動画鑑賞やゲームもスムーズに使えるでしょう。少しレーシングゲームなどをやってみましたがストレスなくできましたよ。
ミドルレンジのど真ん中な感じでしょうか。これだけの性能であれば普通にメールやライン、動画鑑賞やゲームもスムーズに使えるでしょう。少しレーシングゲームなどをやってみましたがストレスなくできましたよ。
重量
重量はsimカードなどを挿さない状態で測定したところ189グラムでした。それほど重いという感じではないです。

ガジェット兄さん
軽くもないけどね。
外観・特徴
外観はスタンダードなものでそれほど奇をてらっているものではありません。一番の特徴はやはり水滴ノッチ、と言われる、ディスプレイ上の小さなノッチでしょう。この部分にフロントカメラが収納されています。
USBはTYPE-Cで端末の下の部分に配置しています。リアカメラは端末背面部の左上部に2つ縦に配置ています。また指紋センサーも端末背面の中央上部にあります。オーディオジャックは端末上部にあります。非常にオーソドックスなデザインです。ディスプレイ周りのベゼルはすごい細い、といった感じではないですね。

ガジェット兄さん
我が家が埃っぽいのもよく分かるな。
カメラ
カメラは背面に48.0MP + 5.0MP、前面に13.0MPの構成となっており、もちろんどちらもAIカメラ機能が搭載されています。

ガジェット兄さん
AIカメラにまかせれば簡単に撮れます。
実機での撮影サンプル
AIカメラで撮影
ルービックキューブとペコちゃん。接写気味だと背景がボケる。
高円寺純情商店街。
夕景。西武新宿線野方から都立家政を望む。
夜景。環七。
夜景。パン屋。
やきとん、ハラミ。ちゃんとAIは食事マークが出て食べ物と認識してます。

ガジェット兄さん
このハラミを見てどこの店か分かる人は、かなり通。
ポートレートモードで撮影
鳩。ちゃんと奥行きも出てます。

ガジェット兄さん
鳩は怖いよね。
曇り空の中の標識。

ガジェット兄さん
若干背景ボケが不自然かな。
自撮りポートレート
フロントカメラはシングルなのでAIカメラ機能で背景ボケと若干の美顔をしていますね。もっと美顔にもできますよ、ええ。
48MP撮影
Redmi Note 7のカメラの訴求ポイントとしては48MPの写真が撮れる、という点があります。ただし48MPの画像は容量が大きくなるのでデフォルトでは12MPとなります。カメラの設定で48MPに指定することで撮影が可能になります。
48MPで撮影するとシャープできれいな撮影できた気はしますが、活かせる使い方があまり思い浮かびませんね。また48MPで撮影時はデバイスの透かしが48MP DUAL CAMERAとなります。48MPのときはAIカメラは使えないようです。また48MPで撮影するとファイルの容量が単純計算で12MPの4倍とサイズが大きくなるので注意が必要ですね。

ガジェット兄さん
まあ、キレイに撮れるということですw
動画
手ぶれ補正あり
手ぶれ補正なし
動画は設定でサイズが選べます。最大サイズはFHDの60fpsまで。4K撮影はできません。上のサンプルはFHDの30fpsで撮影したもの。手ぶれ補正ありとなしです。
Xiaomi Redmi Note 7を購入する
中国での価格は
6GB+64GB版 1399元(約208ドル)、4GB+64GB版 1199元(約179ドル)、3GB+32GB版 999元(約150ドル)
となっています。
6GB+64GB版 1399元(約208ドル)、4GB+64GB版 1199元(約179ドル)、3GB+32GB版 999元(約150ドル)
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まとめ
一ヶ月ほどサブとして使ってみて感じたのは、これで充分かも、ということです。
キビキビと動き、写真もそこそこきれいに撮れる。背景ボケや美顔で盛ったりもできる。ゲームもスムーズに動く。これが日本円にして2万を切るというのは、コスパは高いですよね。
48MPカメラの必要性は個人的にはあまり感じませんでしたが、それだけスペックに余裕があるカメラで撮影すると12MP以下の画像もきれいに撮影できる、ということもあるんでしょうね。ズームにも有効そうです。
キビキビと動き、写真もそこそこきれいに撮れる。背景ボケや美顔で盛ったりもできる。ゲームもスムーズに動く。これが日本円にして2万を切るというのは、コスパは高いですよね。
48MPカメラの必要性は個人的にはあまり感じませんでしたが、それだけスペックに余裕があるカメラで撮影すると12MP以下の画像もきれいに撮影できる、ということもあるんでしょうね。ズームにも有効そうです。
気になる点としてはやはり水滴ノッチかなあと思います。ポップアップカメラやスライド式などフルスクリーンを体験するとちょっと違和感を感じるかもしれません。デザイン的にもちょっと古い感じがしてしまうのは私のようにスマホのトレンドを追いかけているようなガジェット好きに限られるんだろうとは思いますが、、。 妻やその周辺の人達を見ていると意外と普通の人はそのあたりに無頓着な方も多いように思います。そういう方達には、これで充分でしょうね。

ガジェット兄さん
こちらからは以上です。