【Xiaomi Redmi 7】6.26インチSnapdragon632搭載の高コスパSIMフリー・スマートフォンのスペック・レビュー・特徴や海外メディアの評価・価格などをまとめました。

2019年3月22日 2021年9月17日

概要

中国のスマートフォン・総合家電メーカーであるXiaomiのスマートフォンRedmi 7 が発表されました。既に発表されているRedmi Note 7のデザインを踏襲したスマートフォンに仕上がっています。

Xiaomiとは

中華人民共和国北京市に本社を置く2010年4月6日に雷軍（らい・ぐん、レイ・ジュン）によって設立されました。
設立当初はスマートフォンメーカーとして起業されましたが多くの企業に出資し現在では総合家電メーカーとして知られています。スマートフォンメーカーとしては、インドでの躍進がめざましく2017年第3四半期以降はSamsungを抑えて1位となり、世界市場で見ても4位となっています。
スマートフォン以外でもラップトップPCやタブレット、そしてスマートウォッチなども発売しています。

Xiaomi Redmi 7のおもなスペック

ディスプレイ：6.26インチ LCD Dot Drop Display　1520x720 HD+, 269 PPI　19:9 aspect ratio
CPU：Qualcomm Snapdragon 632 Octa-core, up to 1.8Ghz
RAM+ROM：2GB+16GB / 3GB+32GB / 3GB+64GB
OS：Android 9.0 (Pie); MIUI 9
SIM：Dual SIM (Nano-SIM, dual stand-by)
リアカメラ：12MP+2MP AI Dual Camera　1.25μm large pixels　f/2.2 aperture
フロントカメラ：8MP　1.12μm large pixels　f/2.0 aperture
動画： 1080p video recording, 60fps/30fps
720p video recording, 30fps
High frame-rate video, 120fps
センサー：Fingerprint (rear-mounted), accelerometer, proximity, compass
サイズ：寸法： 158.7 x 75.6 x 8.5 mm; 重さ： 180g
コネクティビティ：Wi-Fi　Support 2.4 GHz　802.11b/g/n　Bluetooth 4.2 microUSB 3.5mmオーディオジャック
ネットワーク：
2G: GSM B2/B3/B5/B8
3G: WCDMA B1/B2/B4/B5/B8
4G: FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B20
TDD-LTE B38/40
バッテリー：4000 mAh

ネットワーク対応は？

ドコモ系SIMでつかえる？

ドコモ系sim：LTE/3Gともプラチナバンドには非対応。○
4G LTEのB1とB3、3Gの1のみに対応。都市部では普通に使えます。

ソフトバンク系SIMでつかえる？

ソフトバンク・ワイモバイル系sim：LTE/3Gともフル対応で◎
4G LTEはメインバンドのB1、B3、プラチナバンドのB8にフル対応。 3GもB1とB8ににフル対応。

au系SIMでつかえる？

やめたほうが良さそうです。

Antutuのスコアは？

kimovilによるとAntutuのスコアは104862ポイント。ミドルレンジの性能は十分あります。ラインやメール、WEB閲覧や動画鑑賞、普通のゲームであれば快適に使えるレベルでしょう。

ガジェット兄さん

もう、これでいいかなと思ってしまった。

外観・特徴

6.26インチ　水滴ノッチディスプレイ

Redmi 7には19：9の縦横比と86.83％の画面対本体比の6.26インチの水滴ノッチディスプレイを搭載。ディスプレイはスクリーンの耐久性のためにCorning®Gorilla®Glass 5を使用しています。

バッテリー

Redmi 7には4000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。Redmi 7では電力の最適化を図りより長持ちするようになっています。一度の満充電で412時間の待受 、15.5時間のビデオ再生、8時間のゲーム、27時間の通話が可能です。

Qualcomm Snapdragon 632

Redmi 7は、Kryo 250オクタコアCPUアーキテクチャを搭載したQualcomm®Snapdragon™632を搭載しており、40％のパフォーマンス向上と高速でスムーズな操作性を実現しています。 Snapdragon™632プロセッサを使用すると、バッテリ効率が大幅に向上し、長時間の使用にもむいています。

デュアルAIリアカメラ

Redmi 7は大きな1.25μmピクセルと広い受光領域を備えているため、夜間の写真をシャープで鮮明にすることができます。またデュアルAIリアカメラは多くの写真と撮影スキルを学んでおり、27の独立したシーンを知的に検出・認識し、それらを最適化して簡単にきれいな写真が撮影できます。

AIシーン検出サンプル

ポートレート

風景

夜景

ガジェット兄さん

公式サイトのサンプル画像に結構日本がロケ地に使われていて気になります。

AI美顔機能

フロントカメラはシングルの8MPですが、AI美顔機能とAIポートレートモードを使って顔の特徴を正確に認識して素晴らしい自撮り画像を作成します。

パームシャッター

Redmi 7はパームシャッター機能を備えています。レンズに向かって手のひらを見せるだけで、画面に触れることなく写真を撮ることができます。

3Dグラデーションデザイン

3色のカラーバリエーションはスタイリッシュなグラデーションデザインが特徴です。Redmi 7の背面のデザインは、ナノコーティングによる透明な圧縮成形とカラーグラデーション効果を使用して作られています。

ガジェット兄さん

赤がエレキギターとかのサンバーストっぽくてかっこいいよね。

AI face unlock

AIアルゴリズムを搭載した顔認識によるアンロック機能も搭載。

ストレージ

Redmi 7は2つのSIMカードスロットと1つのmicroSDスロットを同時に使用できます。 microSDスロットは最大512GBのmicroSDをサポートしているので安心です。

P2i

Redmi 7はP2i撥水性ナノコーティング技術を使用しています。端末の表面に均一な撥水性の膜を形成することによって、水や油など液体による損傷から保護することが可能です。

動画

Redmi 7の公式ティーザーです。

海外メディアの評価

まだリリースされたばかりで本格的なレビューはありません。

Xiaomi Redmi 7を購入する

中国での販売価格は
2GB RAM + 16GB ROM版 – 699元 (約104ドル)
3GB RAM + 32GB ROM版 – 799元 (約119ドル)
3GB RAM + 64GB ROM版 – 899元 (約134ドル)
となっています。

Banggood

B19対応が付いているスマホはドコモもソフトバンク系ともにプラチナバンド対応です。
B8対応はソフトバンク系のプラチナバンドに対応しています。

Picture/ 画像	Product/ 商品	Price/ 価格($)	Coupon/ クーポン	Term(y/m/d)/ 期限
	B8対応Xiaomi Redmi 7 Global Version 2GB RAM 16GB ROM	$107.98	BG8R7
	B8対応Xiaomi Redmi 7 Global Version 3GB RAM 32GB ROM	$116.99	BG7R7332
	B8対応Xiaomi Redmi 7 Global Version 3GB RAM 64GB ROM	$126.39	BG8R764

Gearbest

Picture/ 画像	Product/ 商品	Price/ 価格($)	Coupon/ クーポン	Term(y/m/d)/ 期限
	B8対応Xiaomi Redmi 7 2GB RAM 16GB ROM	$109.99	在庫なし

まとめ

Qualcomm Snapdragon 632を搭載しているので性能的にはミッドレンジですが、メモリー構成が2GBのRAMから始まるので価格帯的にはエントリーモデルクラスとして購入できるのは良いですね。デザイン的には赤のグラデーションがかっこいいかなと思います。あと、USBがマイクロなのはちょっと残念ですが、がんがんゲームやらないならこれで十分かもと思わせる内容です。カラーリングもRedmi Note 7の赤よりRedmi 7 の赤のほうがかっこいいと思うのは私だけでしょうか。